この記事を書いた人:タカシ(29歳)
飲食チェーン→IT企業を経て、現在はフリーランスWebライター。退職代行を2回利用した経験あり(1回目:EXIT、2回目:モームリ)。自身の体験をもとに、退職代行サービスの情報を発信中。
「退職代行って便利そうだけど、デメリットはないの?」
「退職代行を使って後悔しないか心配…」
退職代行は「辞めたいのに辞められない」人にとって強力なサービスですが、万能ではありません。デメリットやリスクを理解しないまま利用すると、「こんなはずじゃなかった」と後悔する可能性もあります。
僕は退職代行を2回使いました。1回目はEXITで飲食チェーンを退職。2回目はモームリでIT企業を退職。2回とも退職自体は成功しましたが、正直「デメリットだな」と感じたこともあります。
この記事では、退職代行のデメリット5つとその対処法を、実体験を交えて本音で解説します。「デメリットを知った上で、自分は退職代行を使うべきかどうか」を判断する材料にしてください。
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退職代行のデメリット5選
まず、退職代行の主なデメリットを5つ挙げます。それぞれについて、「なぜそのデメリットが発生するのか」「実際にどの程度の影響があるのか」「どうすれば対処できるのか」を詳しく解説していきます。
| No. | デメリット | 深刻度 |
|---|---|---|
| ① | 費用がかかる | ★★☆☆☆ |
| ② | 同僚への挨拶ができない | ★★★☆☆ |
| ③ | 業者選びを間違えるリスクがある | ★★★★☆ |
| ④ | 円満退社にならない | ★★★☆☆ |
| ⑤ | 即日対応できない場合がある | ★★☆☆☆ |
デメリット①:費用がかかる
【内容】
退職代行を利用するには、20,000円〜55,000円程度の費用がかかります。
自分で退職届を出して辞めれば0円なので、「退職するだけなのに数万円もかかるの?」と思う人は多いでしょう。確かに、金銭的な負担は退職代行の最もわかりやすいデメリットです。
退職代行サービスの料金相場を整理すると、以下のとおりです。
| 運営タイプ | 料金相場 | 主なサービス |
|---|---|---|
| 民間企業 | 10,000〜25,000円 | EXIT(20,000円)、ニコイチ(27,000円) |
| 労働組合 | 22,000〜30,000円 | SARABA(24,000円)、ガーディアン(24,800円) |
| 弁護士 | 30,000〜80,000円 | みやび(55,000円)、退職110番 |
「退職するだけで2万円以上かかるのはもったいない」──そう感じるのは自然な感情です。
【このデメリットの深刻度】
正直に言うと、★2つ(低め) です。
確かにお金はかかります。しかし、退職代行を使わずに辞められない状況にいる人にとって、この金額は「精神的な健康を買う費用」だと僕は考えています。
【対処法】
対処法1:コスパの良いサービスを選ぶ
退職代行の料金はサービスによって大きく異なります。最安クラスのEXIT(20,000円)であれば、飲み会2〜3回分の金額です。「高い」と感じる人は、まず最安クラスのサービスから検討してみてください。
対処法2:有給消化で元を取る
退職代行を使って有給を全消化すれば、費用以上のリターンが得られます。
例えば、月給25万円の人が有給を10日消化した場合:
- 有給1日あたりの日給:約11,900円(月給25万÷21営業日)
- 有給10日分:約119,000円
- 退職代行の費用:24,000円(SARABAの場合)
- 差額:約95,000円のプラス
退職代行を使わずに有給消化を言い出せないまま辞めるほうが、結果的には大きな損失です。
対処法3:後払い対応のサービスを利用する
手元にお金がない場合でも、後払い対応のサービスを利用すれば先に退職し、後から支払うことが可能です。クレジットカード払いに対応しているサービスも多いので、一時的な出費を分散できます。
【タカシの本音】
僕が1回目にEXITを使ったときの料金は20,000円でした。当時の僕の月給は手取り18万円。決して余裕のある金額ではありませんでした。でも、あのまま飲食チェーンで働き続けていたら、精神的に壊れていたと思います。20,000円で「あの環境から逃げ出せた」と思うと、人生で一番コスパの良い買い物でした。
デメリット②:同僚への挨拶ができない
【内容】
退職代行を使うと、原則として退職日以降に出社する必要がありません。 つまり、お世話になった同僚に直接挨拶することなく辞めることになります。
「最後くらいちゃんと挨拶したかった」「お世話になった先輩にお礼を言いたかった」──こうした気持ちを抱えたまま退職することになるのは、退職代行の意外と見落とされがちなデメリットです。
特に、「上司にはパワハラを受けていたけど、同僚とは仲が良かった」というケースでは、このデメリットが心に重くのしかかることがあります。
【このデメリットの深刻度】
★3つ(中程度) です。
人によって感じ方がまったく異なるデメリットです。「同僚なんてどうでもいい」という人には0点ですし、「同僚との関係を大切にしていた」という人にはかなり痛いポイントです。
【対処法】
対処法1:退職後に個別で連絡する
退職代行を使った後でも、個人的に連絡を取ること自体は何の問題もありません。 退職が完了した後に、お世話になった同僚にLINEやメールで「お世話になりました。ご迷惑をおかけしてすみません」と連絡すれば、十分に気持ちは伝わります。
実際、僕も1回目の退職後に仲の良かった同僚3人にLINEで連絡しました。全員が「体調大丈夫?」「無理しないでね」と温かい返信をくれて、今でもたまに飲みに行く関係です。
対処法2:退職前に引き継ぎ資料を準備しておく
退職代行を利用する前に、自分の業務の引き継ぎ資料を作成しておくことで、同僚への負担を最小限にできます。「挨拶はできなかったけど、引き継ぎ資料は残しておいた」という行動は、同僚への誠意として伝わります。
対処法3:退職代行業者に「同僚への伝言」をお願いする
サービスによっては、会社に連絡する際に「同僚の皆さんにお世話になりましたとお伝えください」というメッセージを添えてくれます。直接言えない分、代行業者を通じて気持ちを伝えるという手段もあります。
【タカシの本音】
正直に言うと、僕はこのデメリットをかなり気にしていました。特に1回目の飲食チェーンでは、パワハラ上司はクソでしたが、一緒にシフトに入っていた同僚のことは好きでした。「あいつ急に消えたな」と思われたくなかった。
でも結果的に、退職後にLINEで連絡したら全然大丈夫でした。むしろ「あの店長のもとでよく頑張ったよ」と労ってくれました。退職代行を使ったことに対するネガティブな反応はゼロでした。
同僚は意外と理解してくれます。あなたが思っているほど、退職代行を使ったことを悪く思う人は少ないです。
デメリット③:業者選びを間違えるリスクがある
【内容】
退職代行サービスは現在50社以上存在しており、中には質の低い業者や法律に違反している業者も混ざっています。業者選びを間違えると、以下のようなトラブルに発展するリスクがあります。
- 退職が完了しない(途中で連絡が途絶える悪質業者)
- 追加料金を請求される(「基本料金では対応できない」と後から言われる)
- 弁護士法に違反した対応をされる(民間企業が交渉行為を行い、違法になる)
- 個人情報が漏洩する(セキュリティ管理がずさんな業者)
このデメリットは、退職代行の全デメリットの中で最も深刻です。
【このデメリットの深刻度】
★4つ(高い) です。
業者選びさえ間違えなければ退職代行で失敗することはほとんどありませんが、逆に言えば業者選びを間違えると取り返しのつかない事態になりかねません。
【最新の注意:モームリの事例】
2026年2月3日、退職代行モームリの社長が弁護士法違反(非弁提携) で逮捕されました。
僕自身、2回目の退職でモームリを利用しました。当時は「良いサービスだ」と感じていましたが、社長が逮捕されるという事態は想像もしていませんでした。この事件は「業者選びを間違えるリスク」の最も深刻な実例と言えます。
現在、モームリの利用は推奨できません。 代替として、SARABAやガーディアンなどの信頼性の高い労働組合型サービスをおすすめします。
【対処法】
対処法1:運営元の種類を理解して選ぶ
退職代行の運営元は「民間企業」「労働組合」「弁護士」の3タイプがあります。それぞれできることが異なるので、自分の状況に合ったタイプを選びましょう。
| 運営タイプ | できること | おすすめの人 |
|---|---|---|
| 民間企業 | 退職の意思を伝える | とにかく安く辞めたい人 |
| 労働組合 | 意思伝達+会社との交渉 | 有給消化や退職日の交渉が必要な人 |
| 弁護士 | 意思伝達+交渉+法的対応 | トラブルが予想される人 |
対処法2:実績・口コミを確認する
以下のポイントをチェックしましょう。
- Google口コミの件数と評価(★4以上が目安)
- SNS(X/旧Twitter)での評判
- 退職成功率(100%に近いか)
- 運営歴(長いほど信頼性が高い)
- 全額返金保証の有無
対処法3:大手・有名サービスを選ぶ
業者選びに迷ったら、大手のサービスを選ぶのが最も安全です。EXIT、SARABA、ガーディアンなど、知名度と実績のあるサービスであれば、業者選びで失敗するリスクは大幅に下がります。
【タカシの本音】
モームリの社長逮捕は、自分が使ったサービスだけに本当にショックでした。退職自体は問題なくできたので実害はなかったのですが、「もし自分が利用したのがもう少し後だったら」と考えると怖くなります。
この経験から言えるのは、知名度だけでなく「運営の透明性」も重視すべきということです。モームリは口コミも良かったし、料金も安かった。でも、その裏で法律に違反する行為が行われていた。利用者にはそこまで見抜けないのが正直なところです。
だからこそ、実績と歴史があり、運営母体が明確なサービスを選ぶことが重要です。EXIT(業界最大手)やガーディアン(東京都労働委員会認証の労働組合)のように、外部の信頼性担保がある業者を選ぶのが最善策だと、今は思っています。
デメリット④:円満退社にならない
【内容】
退職代行を使うということは、会社との関係を直接断ち切るということです。通常の退職であれば、上司に退職の意思を伝え、引き継ぎ期間を経て、送別会をしてもらい、最後の出勤日に皆に見送られて──という「円満退社」の流れになります。
退職代行を使った場合、こうした円満なプロセスは一切ありません。会社から見れば「ある日突然、代行業者から電話がかかってきて、本人は二度と出社しなかった」という状況になります。
これにより、以下のような影響が考えられます。
- 前職の上司・同僚との関係が悪化する可能性
- 同じ業界で転職する場合、「退職代行を使った人」として噂が広がるリスク(狭い業界の場合)
- 退職後に必要な手続き(離職票の受け取り、退職金の精算など)がスムーズにいかない可能性
- 心理的な罪悪感(「自分で言えなかった」という後ろめたさ)
【このデメリットの深刻度】
★3つ(中程度) です。
ただし、これは状況によって大きく変わります。そもそも「円満退社」が可能な環境であれば、退職代行を使う必要がない場合がほとんどです。退職代行を使う人の多くは、円満退社が不可能な環境にいるからこそ、退職代行を選んでいるのです。
【対処法】
対処法1:「円満退社」にこだわりすぎない
そもそも、円満退社は必ずしも必要ではありません。
退職は労働者の権利です。会社を辞めることに「円満」もクソもない──僕はそう思っています。もちろん、円満に辞められるならそれに越したことはありません。でも、円満退社のために自分のメンタルや体を壊すのは本末転倒です。
対処法2:退職後の転職先は異業種を検討する
「同じ業界で噂が広がるのが怖い」という場合は、異業種への転職を検討するのも一つの手です。業界が変われば、前職の人脈が影響することはほとんどありません。
ただし、同業種でも実際に「退職代行を使ったことが転職先にバレた」というケースは非常に稀です。前職の上司が転職先に「あの人は退職代行を使って辞めた」と連絡するのは、プライバシーの侵害にあたる可能性があり、まともな会社であればそのような行為はしません。
対処法3:引き継ぎ資料を事前に作っておく
「引き継ぎなしで辞めるのは無責任」という罪悪感を軽減するために、退職代行を利用する前に引き継ぎ資料を作成しておきましょう。引き継ぎ資料を残しておけば、退職代行を使ったとしても「やることはやった」と思えます。
【タカシの本音】
1回目の飲食チェーン退職は「円満退社にならなかった」どころか、そもそも円満な環境じゃなかったので気になりませんでした。パワハラ上司と円満な関係を保つ必要は一切ない。
2回目のIT企業退職は少し後ろめたさがありました。IT企業自体はブラックではなかったのですが、「この仕事を続けたくない」「フリーランスになりたい」という気持ちが強くて退職代行を使いました。上司は悪い人じゃなかったので、「直接伝えるべきだったかな」と一瞬思いました。
でも、退職から半年経った今、後ろめたさは完全に消えています。フリーランスとして好きな仕事ができている現状を考えると、あのとき退職代行を使って「強制的に環境を変えた」ことは正解でした。
デメリット⑤:即日対応できない場合がある
【内容】
「退職代行は即日退職できる」──多くのサービスがそう謳っていますが、実際には即日対応できないケースもあります。
即日対応できないケースとしては、以下のようなパターンがあります。
- 申し込みが深夜や土日で、翌営業日まで待つ必要がある場合
- 業者が混み合っている場合(繁忙期:年末年始、GW明け、年度末など)
- 会社側が即日の退職を受け入れず、2週間の経過が必要な場合
- 有期雇用契約で、「やむを得ない事由」の確認に時間がかかる場合
「今すぐ辞めたい」「明日から出社したくない」という切迫した状況で退職代行に頼ったのに、「すぐには対応できません」と言われたら、精神的なダメージは大きいです。
【このデメリットの深刻度】
★2つ(低め) です。
大手のサービスであれば24時間対応しているところが多く、即日対応できないケースは少数派です。ただし、「絶対に即日退職できる」と思い込んで申し込むと、期待とのギャップにがっかりする可能性があります。
【対処法】
対処法1:24時間対応のサービスを選ぶ
EXIT、SARABA、ガーディアンなどの大手サービスは、LINEで24時間相談を受け付けています。深夜や休日でも対応してくれるため、即日対応のスピード感を求めるなら、これらのサービスを選びましょう。
対処法2:申し込みは平日の朝に行う
即日退職を確実にしたいなら、平日の朝8時〜9時頃に申し込むのがベストです。退職代行業者が会社に連絡するのは営業時間内(通常9時〜18時)なので、朝に申し込めばその日のうちに会社に連絡してもらえる確率が高まります。
対処法3:「即日退職」と「即日対応」の違いを理解しておく
ここは重要なポイントです。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 即日対応 | 申し込んだ当日に退職代行業者が会社に連絡してくれる |
| 即日退職 | 申し込んだ当日に退職が成立する |
「即日対応」はほとんどの大手サービスで可能です。しかし、「即日退職」は必ずしも保証されるわけではありません。
法律上、退職の意思表示から退職成立まで最短2週間かかります(民法627条)。ただし、会社が即日退職を承認すれば、その日のうちに退職は成立します。また、有給消化を利用すれば、実質的には即日から出社する必要がなくなります。
つまり、「即日退職」は以下の場合に可能です。
- 会社が即日退職を承認した場合
- 有給を使って退職日まで出社しない場合
- 会社と退職日について合意できた場合
【タカシの本音】
僕が1回目にEXITを使ったとき、深夜2時にLINEで相談して、翌朝8時に会社に連絡してもらいました。「即日」ではなく「翌朝」でしたが、実質6時間後には退職が完了していたので、十分に早かったです。
ただ、もし「今すぐ、この瞬間に辞めたい」という状況だったら、その6時間すら長く感じていたかもしれません。即日対応の期待値は「当日中に会社に連絡してくれる」くらいに設定しておくのがリアルです。
退職代行のメリット7選|デメリットと比較してみよう
デメリットだけを見ると不安になるかもしれませんが、退職代行にはデメリットを大きく上回るメリットがあります。ここでは代表的なメリットを7つ紹介します。
メリット①:上司と直接話さずに辞められる
退職代行の最大のメリットです。「退職したいのに上司が怖くて言い出せない」という人にとって、退職代行は唯一の脱出口になり得ます。
パワハラ上司に「辞めます」と言う恐怖。退職を切り出した瞬間に怒鳴られる想像。引き留めの面談で精神的に追い詰められるプレッシャー。これらすべてを回避できるのは、退職代行ならではのメリットです。
メリット②:最短翌日で出社不要になる
退職代行に申し込めば、最短で翌日から出社する必要がなくなります。 「もう1日も出社したくない」という切迫した状況でも、退職代行を使えば明日から自由になれます。
メリット③:有給消化の交渉をしてくれる(労組型・弁護士型)
労働組合型や弁護士型の退職代行であれば、有給消化の交渉を代行してくれます。自分では「有給を使わせてください」と言い出せなくても、プロが交渉してくれます。
僕が2回目にモームリを使ったときは、有給が20日残っていました。モームリが交渉してくれた結果、20日分すべてを消化して退職できました。日給換算で約24万円分の有給──退職代行の費用なんて一瞬で元が取れました。
メリット④:退職成功率がほぼ100%
大手の退職代行サービスは、退職成功率がほぼ100%です。「退職できなかったらどうしよう」という不安は、ほぼ杞憂に終わります。
退職は法律で認められた権利です。退職代行のプロが法的根拠をもとに対応すれば、退職が成立しないケースはまずありません。
メリット⑤:精神的な負担が大幅に軽減される
退職の手続きをすべて代行してもらえるため、精神的な負担が大幅に軽減されます。
「退職を切り出す不安」「上司からの引き留め」「同僚の目」──これらのストレスから解放されるだけで、心が驚くほど軽くなります。
メリット⑥:24時間LINEで相談できる
大手の退職代行サービスは、24時間LINEで相談可能です。「退職を決意した」その瞬間から行動に移せる即時性は、精神的に追い詰められている人にとって大きな価値があります。
深夜に不安になっても、LINEですぐに相談できる。この安心感は想像以上に大きいです。
メリット⑦:法的手続きもサポートしてもらえる(弁護士型)
弁護士型の退職代行であれば、退職手続きだけでなく法的なサポートも受けられます。未払い残業代の請求、損害賠償への対応、退職金の交渉など、法律の専門知識が必要な問題も一括で解決してくれます。
デメリットとメリットの比較表
退職代行のデメリットとメリットを、一覧で比較してみましょう。
| デメリット | 深刻度 | 対処可能か | メリット | 影響度 |
|---|---|---|---|---|
| ① 費用がかかる | ★★☆☆☆ | 有給消化で元が取れる | ① 上司と話さず辞められる | ★★★★★ |
| ② 同僚への挨拶不可 | ★★★☆☆ | 退職後に個別連絡可 | ② 最短翌日で出社不要 | ★★★★★ |
| ③ 業者選びのリスク | ★★★★☆ | 大手を選べばほぼ回避可 | ③ 有給消化を交渉してくれる | ★★★★☆ |
| ④ 円満退社にならない | ★★★☆☆ | そもそも円満が不可能な環境向け | ④ 退職成功率ほぼ100% | ★★★★★ |
| ⑤ 即日対応できない場合 | ★★☆☆☆ | 24時間対応の大手を選ぶ | ⑤ 精神的負担の軽減 | ★★★★★ |
| ⑥ 24時間LINE相談可 | ★★★★☆ | |||
| ⑦ 法的手続きのサポート | ★★★★☆ |
比較してわかること:
- デメリットの多くは対処法が存在する(完全に回避可能か、影響を最小限にできる)
- メリットは退職代行でしか得られない価値が多い(特に「上司と話さずに辞められる」「精神的負担の軽減」は代替手段がない)
- デメリット③(業者選びのリスク)だけは深刻だが、大手を選べば回避できる
結論として、デメリットを理解した上で信頼性の高いサービスを選べば、メリットがデメリットを大きく上回ります。
デメリットを考慮しても退職代行を使うべき5つのケース
「デメリットはわかった。でも自分は退職代行を使うべきなのか?」──ここでは、デメリットを考慮しても退職代行を使うべきケースを5つ紹介します。
ケース1:パワハラ・セクハラを受けている
上司からのパワハラやセクハラが日常的に行われている場合、退職代行を使うべきです。
パワハラ環境で「退職したい」と直接伝えるのは、心理的に非常に困難です。退職を切り出した瞬間にパワハラがエスカレートするリスクもあります。退職代行を使えば、上司と一切接触することなく退職できます。
僕の1回目がまさにこのケースでした。飲食チェーンのパワハラ上司に「辞めます」と言う勇気は、正直ありませんでした。退職代行のおかげで、一言も話さずに辞められました。
ケース2:精神的に限界で出社できない
うつ症状や適応障害など、精神的に限界で出社すること自体が困難な場合、退職代行は文字どおりの「命綱」になります。
「もう1日も出社できない」という状況で、自分で退職の手続きを進めるのは現実的ではありません。退職代行に依頼すれば、自宅から一歩も出ることなく退職手続きが完了します。
ケース3:何度も退職を引き留められている
過去に退職を申し出たが、上司や会社に引き留められて辞められなかった──このパターンを繰り返している人は、退職代行を使って「強制的に退職する」のが最善策です。
引き留め交渉に応じてしまうのは、対面での心理的プレッシャーに負けてしまうから。退職代行を挟むことで、引き留めの余地をなくすことができます。
ケース4:人手不足で辞めさせてもらえない
人手不足を理由に「今辞められると困る」「後任が見つかるまで待ってくれ」と退職を先延ばしにされ続けている場合、退職代行が有効です。
言い方は厳しいですが、人手不足は会社の経営課題であって、あなた個人が犠牲になるべき問題ではありません。 退職代行を使えば、会社の「引き延ばし戦術」を無効化できます。
ケース5:即日で辞めたい急な事情がある
体調の急変、家族の事情、メンタルの限界──急な事情で「今すぐ辞めたい」という場合、退職代行の即日対応が頼りになります。
通常の退職では、最低でも2週間前に退職届を提出する必要があります(民法627条)。しかし、退職代行を使えば、有給消化や会社との合意により、実質的に即日から出社しなくて済む状況を作り出せます。
【注意】モームリは現在利用非推奨
先述のとおり、2026年2月3日に退職代行モームリの社長が弁護士法違反で逮捕されました。
僕は2回目の退職でモームリを使い、退職自体は問題なく成功しました。しかし、社長が逮捕された現状ではモームリの利用は推奨できません。
モームリの代替としておすすめのサービスは以下のとおりです。
- SARABA(労働組合型・24,000円)
- ガーディアン(労働組合型・24,800円)
デメリットを最小限にできるおすすめ退職代行5選
デメリットを最小限にするために大切なのは、信頼性の高いサービスを選ぶことです。以下に、実績・口コミ・対応力を総合的に評価したおすすめ5選を紹介します。
1位:退職代行EXIT(イグジット)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 20,000円(正社員・バイト一律) |
| 運営元 | EXIT株式会社(民間・弁護士監修) |
| 退職成功率 | 100% |
| 即日退職 | 対応可 |
| 対応時間 | 24時間(LINE対応) |
| 返金保証 | あり |
デメリット回避ポイント:
- 料金20,000円でデメリット①(費用)を最小化
- 業界最大手・退職成功率100%でデメリット③(業者選びリスク)をほぼゼロに
- 24時間対応でデメリット⑤(即日対応できない)を回避
僕が最初に使ったサービスで、20,000円で人生が変わりました。費用対効果を考えると、退職代行の中で最もデメリットが少ないサービスだと実感しています。
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2位:退職代行SARABA(サラバ)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 24,000円(正社員・バイト一律) |
| 運営元 | 退職代行SARABAユニオン(労働組合) |
| 退職成功率 | ほぼ100% |
| 即日退職 | 対応可 |
| 対応時間 | 24時間(LINE対応) |
| 返金保証 | あり |
デメリット回避ポイント:
- 労働組合の交渉権で有給消化を交渉→デメリット①の費用を有給で回収
- 団体交渉権があるためデメリット③(業者選びリスク)が低い
- 会社が拒否できない構造で退職の確実性が高い
有給消化の交渉が必要な人は、SARABAを選ぶことで費用以上のリターンが得られます。
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→ SARABA公式サイトを見る
3位:退職代行ガーディアン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 24,800円(正社員・バイト一律) |
| 運営元 | 東京労働経済組合(労働組合) |
| 退職成功率 | 100% |
| 即日退職 | 対応可 |
| 対応時間 | LINE・電話対応 |
| 返金保証 | あり |
デメリット回避ポイント:
- 東京都労働委員会認証──デメリット③の業者選びリスクを制度面で回避
- 認証労働組合であることの信頼性は業界トップクラス
- モームリの代替として最も信頼できる労組型サービス
\ 東京都労働委員会認証の安心感 /
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4位:退職代行ニコイチ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 27,000円 |
| 運営元 | 株式会社ニコイチ(民間) |
| 退職成功率 | 100% |
| 即日退職 | 対応可 |
| 実績 | 業界最長の運営歴 |
| 返金保証 | あり |
デメリット回避ポイント:
- 業界最長の運営歴──長年の実績でデメリット③のリスクを最小化
- あらゆるケースに対応するノウハウの蓄積
- 退職成功率100%の安心感
\ 業界最長の信頼ある実績 /
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5位:弁護士法人みやび
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 55,000円 |
| 運営元 | 弁護士法人みやび(弁護士) |
| 退職成功率 | 100% |
| 即日退職 | 対応可 |
| 対応範囲 | 退職代行+法的対応全般 |
| 返金保証 | あり |
デメリット回避ポイント:
- 弁護士が対応するためデメリット③・④のリスクをほぼ完全に回避
- 損害賠償や未払い賃金にも対応──法的トラブルの心配がゼロに
- 「安心料」として55,000円を払う価値のあるサービス
料金は高めですが、「デメリットを徹底的に回避したい」「万全の態勢で退職したい」という人には最適です。
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よくある質問(FAQ)
Q1. 退職代行のデメリットで最も深刻なものは何ですか?
A. 最も深刻なのは「業者選びを間違えるリスク」です。費用や円満退社のデメリットは対処法がありますが、悪質な業者に当たると退職が完了しなかったり、追加料金を請求されたりするリスクがあります。2026年2月にはモームリの社長が逮捕されるという事件も起きています。必ず大手・実績のあるサービスを選んでください。
Q2. 退職代行を使ったことは転職先にバレますか?
A. 基本的にバレません。 退職代行を利用したことが転職先に伝わる仕組みはありません。前職の会社が転職先に連絡して「あの人は退職代行を使った」と伝えることは、プライバシーの侵害に該当する可能性があります。履歴書に「退職代行使用」と書く必要もありません。転職面接で退職理由を聞かれた場合は、「キャリアアップのため」「より自分に合った環境を求めて」など、前向きな理由を伝えれば問題ありません。
Q3. 退職代行を使って後悔する人の割合はどれくらいですか?
A. 正確な統計はありませんが、各退職代行サービスが実施したアンケートでは、利用者の90%以上が「使ってよかった」と回答しています。後悔するケースの多くは「業者選びを間違えた」「事前に調べずに申し込んだ」といった、サービス選定のミスに起因しています。信頼性の高いサービスを選べば、後悔する確率は低いと言えます。
Q4. 退職代行のデメリットを避けるために一番大事なことは何ですか?
A. 業者選びを間違えないこと、これに尽きます。費用、同僚への挨拶、円満退社──これらのデメリットは自分の行動で対処できますが、業者選びだけは「選んだ時点で結果が決まる」性質のものです。EXIT、SARABA、ガーディアンなど、実績と信頼性のある大手サービスを選びましょう。
Q5. 退職代行を使わずに自分で辞めたほうがいいケースはありますか?
A. はい、あります。以下のような場合は、退職代行を使わずに自分で退職手続きを行ったほうが良いかもしれません。
- 上司との関係が良好で、退職を言い出しやすい環境にある
- 円満退社を重視しており、引き継ぎを丁寧に行いたい
- 退職にかける費用をゼロにしたい
- 退職まで時間的な余裕がある(1〜2ヶ月以上先でOK)
逆に言えば、上記に該当しない人──「上司が怖い」「すぐに辞めたい」「引き留められている」──は退職代行を使う価値があります。
Q6. 退職代行を使った後、会社から嫌がらせを受けることはありますか?
A. 退職代行を使った後に会社から嫌がらせを受けるケースはほぼありません。 退職が完了すれば雇用関係は終了しており、元の会社があなたに対して何かをする法的根拠もメリットもありません。万が一、しつこい連絡や嫌がらせがあった場合は、弁護士に相談して法的措置を取ることも可能です。
Q7. 退職代行のデメリットは「費用」だけだと思っていいですか?
A. いいえ、費用以外にもデメリットはあります。この記事で解説したとおり、「同僚への挨拶ができない」「円満退社にならない」「業者選びのリスク」「即日対応できない場合がある」など、費用以外のデメリットも存在します。ただし、いずれも対処法があり、信頼性の高いサービスを選べば深刻な問題にはなりません。
まとめ:デメリットを理解した上で、正しいサービスを選ぼう
この記事の要点をまとめます。
退職代行のデメリット5選:
| No. | デメリット | 対処法 |
|---|---|---|
| ① | 費用がかかる(2〜5.5万円) | 有給消化で回収。コスパの良いサービスを選ぶ |
| ② | 同僚への挨拶ができない | 退職後にLINE等で個別連絡すればOK |
| ③ | 業者選びを間違えるリスク | 大手・実績ある業者を選ぶ。モームリは非推奨 |
| ④ | 円満退社にならない | そもそも円満退社できない環境にいる人向けのサービス |
| ⑤ | 即日対応できない場合がある | 24時間対応の大手を選び、平日朝に申し込む |
最も大切なこと:
退職代行のデメリットのほとんどは、信頼性の高いサービスを選ぶことで回避または最小化できます。 そして、退職代行のメリット──特に「上司と話さずに辞められる」「精神的負担の軽減」──は、デメリットを大きく上回る価値を持っています。
退職代行のデメリットを恐れるあまり、ブラック企業で心身を壊し続けるほうが、はるかに大きなデメリットです。
僕は退職代行を2回使いました。2回とも「使ってよかった」と心から思っています。もちろんデメリットもありました。でも、あのまま飲食チェーンで働き続けていたら、今頃どうなっていたかわかりません。
デメリットを理解した上で、正しいサービスを選んでください。あなたの決断を、僕は応援しています。
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| 順位 | サービス名 | 料金 | 運営タイプ | おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | EXIT | 20,000円 | 民間(弁護士監修) | 最安クラス・業界最大手 |
| 2位 | SARABA | 24,000円 | 労働組合 | 有給消化の交渉に強い |
| 3位 | ガーディアン | 24,800円 | 労働組合 | 東京都労働委員会認証 |
| 4位 | ニコイチ | 27,000円 | 民間 | 業界最長の運営歴 |
| 5位 | みやび | 55,000円 | 弁護士 | 法的トラブルも完全対応 |
