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退職代行の流れを5ステップで完全解説|2回使った僕が当日のタイムラインも公開

退職代行の流れを5ステップで完全解説|2回使った僕が当日のタイムラインも公開

この記事を書いた人:タカシ(29歳)

飲食チェーン→IT企業を経て、現在はホワイト企業に勤務。退職代行を2回利用した経験あり(1回目:EXIT2回目:モームリ)。2回の実体験をもとに、退職代行サービスの情報を発信中。


「退職代行を使ってみたいけど、実際の流れがよくわからなくて不安…」

「当日って何をすればいいの?自分が何かしなきゃいけないことはあるの?」

この記事を読んでいるあなたは、おそらくそんな気持ちだと思います。

僕も最初はそうでした。退職代行という存在は知っていたけど、「LINEした後にどうなるの?」「当日は家にいるだけでいいの?」「退職届はどうするの?」と疑問だらけ。ネットで調べても、実体験ベースの情報が少なくて、イマイチ全体像がつかめなかったんです。

そこでこの記事では、退職代行を2回使った僕が、利用の流れを5ステップで完全解説 します。

特に、1回目(EXIT・飲食チェーン)と2回目(モームリ・IT企業)の 当日タイムラインを分単位で公開 しているので、退職代行当日にどんなことが起きるのかをリアルにイメージしてもらえるはずです。

事前準備、退職届の書き方、退職後にやるべき手続きまで全部まとめたので、これを読めば退職代行に関する疑問はほぼ解消できますよ。

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目次

退職代行の流れ【全体像】

まず、退職代行の流れをざっくり把握しておきましょう。どの退職代行サービスを使っても、基本的な流れは同じです。

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【退職代行の流れ 5ステップ】

Step1 無料相談(LINE/電話/メール)

Step2 料金の支払い

Step3 退職代行の実施(当日)

Step4 退職届の郵送・備品返却

Step5 退職完了・届く書類の確認と手続き
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全体のスケジュール感としては、最短で即日〜1週間程度 で退職が完了します。

僕の1回目(EXIT)は、深夜に相談して翌朝には退職受理。正味 半日 で終わりました。2回目(モームリ)は有給消化の交渉があったので当日中に退職受理、その後有給消化期間を経て約3週間後に正式退職という流れでした。

それでは、各ステップを詳しく見ていきましょう。


Step1: 無料相談する(LINE/電話/メール)

退職代行の第一歩は 無料相談 です。ほとんどのサービスがLINE・電話・メールのいずれかで24時間相談を受け付けています。

「いきなり申し込み」ではなく、まずは相談から始まるので安心してください。

相談時に伝えるべき7つの情報

相談をスムーズに進めるために、以下の情報を事前に整理しておくと良いです。

#伝えるべき情報
1退職希望日「明日から出勤したくない」「来週末で辞めたい」など
2会社名・所在地正式名称がわかればOK
3雇用形態正社員/契約社員/パート・アルバイト
4勤続年数「1年3ヶ月」「3年」など概算で大丈夫
5退職理由「パワハラ」「人間関係」「体調不良」など
6有給残日数わかる範囲でOK(わからなければ「不明」と伝える)
7懸念事項「会社から損害賠償されないか心配」「引き止めが強い」など

全部正確に把握していなくても大丈夫です。「有給が何日残っているかわからない」「退職届の書き方もわからない」という状態でもOK。相談の中で担当者が一緒に整理してくれます。

相談だけで料金はかかる?→完全無料

「相談しただけで費用がかかるんじゃ…」と心配する方もいますが、主要な退職代行サービスはすべて相談無料 です。

相談したからといって、必ず依頼しなければいけないわけでもありません。相談した結果「やっぱり自分で言おう」と思ったらそれでOKです。

複数社に相談して比較するのがおすすめ

退職代行サービスによって対応のスピードや雰囲気がかなり違います。僕のおすすめは、2〜3社に同時に相談して、対応の質を比較すること です。

比較するポイント:

  • 返信のスピード(深夜でもすぐ返してくれるか)
  • 回答の丁寧さ(テンプレ対応か個別対応か)
  • 具体的なアドバイスの有無(「あなたの場合はこうした方がいい」と言ってくれるか)
  • 料金と支払い条件(後払い対応、返金保証の有無)

相談は無料なので、複数社に聞いてみて、一番信頼できると感じたところに依頼するのがベストです。

どの退職代行を選ぶか迷っている方は、おすすめランキング記事も参考にしてください。

【体験談】僕の1回目の相談(EXIT・深夜2時にLINE)

僕が1回目にEXITに相談したのは、深夜2時 でした。

当時25歳。飲食チェーンでパワハラまがいの扱いを受けていて、もう限界だった日。布団の中でスマホをいじりながら、「退職代行」と検索して、EXITのLINEを友だち追加しました。

「明日から行きたくないです。退職代行をお願いしたいのですが…」

こんな雑な一文を送っただけなのに、約10分で返信 が来ました。深夜2時ですよ。

しかも、テンプレ的な「まずはこちらのフォームにご記入ください」みたいな対応ではなく、「お辛い状況なんですね。いくつか確認させてください」と、ちゃんと個別に対応してくれたんです。

そこから30分くらいLINEでやり取りして、退職希望日・会社情報・雇用形態などを伝えて、翌朝8時に会社へ連絡してもらうことで合意 しました。

正直、相談した時点でもう半分くらい肩の荷が降りた感覚でした。「もう自分で店長に言わなくていいんだ」と思えただけで、すごく楽になりました。

EXITの詳しいレビューは、退職代行EXITの口コミ・評判レビューにまとめています。


Step2: 料金を支払う

相談が終わって依頼する退職代行を決めたら、次は 料金の支払い です。

支払い方法一覧

退職代行サービスの支払い方法は、主に以下の4パターンがあります。

支払い方法特徴こんな人向け
クレジットカード即決済で最も手軽。翌朝実施にも対応しやすいすぐに依頼したい人
銀行振込振込確認後に実施開始。営業時間外は翌営業日扱いになることもカードがない人
後払い退職完了後に支払い。手持ちがなくてもOK今すぐお金が用意できない人
分割払い月々の負担を軽減まとまったお金が厳しい人

一番スピーディーなのは クレジットカード決済 です。深夜に相談して、その場でカード決済して、翌朝実施、というスケジュールが可能になります。

後払い対応のサービスはどれ?

「退職代行を使いたいけど、今お金がない…」という方には 後払い対応 のサービスがおすすめです。

後払いに対応している主なサービス:

  • モームリ …後払い対応(退職完了後に支払い)
  • ヤメドキ …後払い対応
  • OITOMA …後払い対応
  • 辞めるんです …後払い対応(退職成功後に支払い)

後払いであれば、手持ちのお金がゼロでも退職代行を利用できます。「お金がないから退職できない」という状況は避けられるので、該当する方は後払い対応のサービスを検討してみてください。

キャンセルはできる?

  • 支払い前 …相談段階なのでキャンセルは いつでもOK 。料金も一切かかりません。
  • 支払い後 …業者によって対応が異なります。実施前であればキャンセル可能な業者もありますが、キャンセル手数料がかかる場合もある ので、支払い前にキャンセルポリシーを必ず確認しておきましょう。
  • 実施後(会社に連絡済み) …この段階でのキャンセルは基本的にできません。

不安な方は、支払い前の相談段階でしっかり疑問を解消しておくことが大切です。

【体験談】僕の2回目の支払い(モームリ・クレカ即決済)

2回目のモームリは、LINEで相談した流れでそのまま クレジットカード決済 をしました。

モームリの料金は正社員22,000円(税込)。決済用のURLがLINEで送られてきて、カード情報を入力するだけ。所要時間は 3分くらい でした。

決済完了後、すぐに「お支払いを確認しました。それでは明日の朝8時に会社へご連絡いたします」とLINEが来ました。

1回目のEXIT(20,000円)と合わせると、2回の退職代行で合計42,000円。正直、精神的な解放感と有給20日分の給与(約40万円)を考えたら、安すぎる投資 だったと思っています。

モームリの詳しいレビューは、退職代行モームリの口コミ・評判レビューにまとめています。(※2026年2月に社長が逮捕されました。詳細はこちら


Step3: 退職代行の実施(当日の流れ)

ここがこの記事の 最大のポイント です。退職代行当日に何が起きるのか、僕の2回分の体験を 分単位のタイムライン で公開します。

退職代行当日のタイムライン【2パターン公開】

パターン1: EXIT(1回目・飲食チェーン)

前提情報:

  • 民間企業タイプ(交渉権なし)
  • 勤続1年半/正社員/飲食チェーンの店舗スタッフ
  • パワハラが原因/有給は数日(消化の交渉は不要と判断)
時刻出来事
7:30EXITの担当者からLINEが届く。「おはようございます。本日これからお勤め先にご連絡いたします。進捗はLINEでお伝えしますので、お待ちください」
8:00EXITが会社(店舗の本部)に電話。僕はこの時、自宅のベッドの上でドキドキしながらスマホを握りしめていた
8:15上司(店長)から僕の携帯に 着信3回 。EXITから「会社からの電話には出ないでください」と事前に言われていたので、無視した。心臓がバクバクだった
8:40EXITからLINE。「退職が受理されました。お疲れ様でした」 。この瞬間、全身の力が抜けた。涙が出た
9:00詳細の確認。退職届の郵送先、返却備品の送り先、離職票の送付先(自宅でOK)などを教えてもらった

所要時間:約1時間半。 朝8時に電話して、8時40分には退職受理。驚くほどあっさりでした。

パターン2: モームリ(2回目・IT企業)

前提情報:

  • 労働組合提携タイプ(会社と交渉可能)
  • 勤続2年/正社員/IT企業の開発部門
  • 人間関係が原因/有給が20日残っていた/できれば全部消化したかった
時刻出来事
8:00モームリの担当者からLINE。「おはようございます。これから会社の人事部に連絡を開始いたします」
8:30モームリが会社の人事部に電話。退職の意思を伝達
9:00会社側から「引き継ぎの件があるので、すぐには…」と難色を示される。モームリから僕にLINEで状況共有。「会社から引き継ぎについて話が出ていますが、出社の必要がないよう交渉を進めます」
9:15モームリが有給消化と退職日について 交渉開始 。「残有給20日をすべて消化し、退職日は有給消化完了日とする」旨を提案
10:30モームリからLINE。「有給20日間の消化で会社と合意しました。本日付で最終出勤日とし、有給消化後に正式退職となります」
11:00退職届の郵送手続きについて案内を受ける。引き継ぎ資料は不要(モームリが「出社なしで対応できる範囲で」と交渉済み)

所要時間:約3時間。 パターン1より時間はかかりましたが、有給20日をしっかり消化できた ので大満足です。有給20日分の給与は約40万円。22,000円の投資で40万円を回収したと考えると、モームリを選んで本当に良かったと思います。


2つのパターンを比較すると、こんな違いがあります。

比較項目EXIT(1回目)モームリ(2回目)
運営タイプ民間企業労働組合提携
所要時間約1時間半約3時間
有給交渉なし(民間なので交渉権なし)あり(20日全消化で合意)
会社の反応比較的スムーズに受理引き継ぎで多少難色
料金20,000円22,000円
満足度高い(スピード重視なら十分)非常に高い(有給消化の価値が大きい)

どちらが良いかは状況次第。「とにかく早く辞めたい」ならEXIT、「有給消化や条件交渉もしたい」なら労働組合型 という使い分けがおすすめです。

※2026年2月追記: 僕が2回目に利用したモームリは、社長が弁護士法違反で逮捕されました。体験談はそのまま残していますが、現在モームリの利用は推奨できません。労働組合型の代替としてSARABA(24,000円)やガーディアン(24,800円)をおすすめします。詳細は「モームリ社長逮捕の詳細」をご覧ください。

自分が会社に行く必要は?→一切不要

退職代行を使った場合、あなたが会社に行く必要は一切ありません

退職の意思伝達も、退職届の提出も、備品の返却も、すべて「非対面」で完結します。

  • 退職の意思伝達 → 退職代行業者が電話で伝える
  • 退職届 → 郵送
  • 備品の返却 → 郵送
  • 私物の回収 → 郵送で送ってもらう

僕も2回とも、退職代行を依頼してから一度も会社に行っていません。上司や同僚と顔を合わせることもなく、完全に自宅から手続きが完了しました。

会社から電話が来たらどうする?→出なくてOK

退職代行の当日、会社や上司から電話がかかってくることがあります。僕も1回目のEXIT利用時、店長から 3回 着信がありました。

結論から言うと、出なくてOK です。

退職代行業者から「会社からの連絡には応じないでください」と事前にアドバイスされます。これは、あなたが直接やり取りすることでトラブルに発展するのを防ぐためです。

もし会社側が何か伝えたいことがあれば、退職代行業者を通じて連絡してもらう形になります。

ただし、気持ち的にはけっこうキツいです。スマホが鳴るたびにビクッとするし、「出なくて本当に大丈夫なのかな…」と不安になります。僕は着信があったら即ミュートにして、ベッドに潜り込んでいました(笑)。

でも、出なくて問題ありませんでした。2回とも、会社からの直接連絡はその日のうちに止まりました。

上司や同僚にバレるタイミングは?

退職代行を使ったことが会社の人にバレるタイミングは、退職代行業者が会社に電話した瞬間 です。

つまり、Step3の退職代行実施日に、上司(または人事部)にはすぐにバレます。そこから同僚にも伝わるのは時間の問題です。

「退職代行を使ったことがバレたくない」という気持ちはわかりますが、正直に言うと 会社側には確実にバレます 。ただし、退職代行を使うこと自体は法的に何の問題もありません。

僕の場合、退職後に元同僚から「退職代行使ったんだな」とLINEが来ましたが、「うん、色々限界だった」と返したら「お疲れ様」と言ってくれました。案外、周りは理解してくれるものです。

退職代行を使うことに抵抗がある方は、「退職を言い出せない」を解決する方法まとめも読んでみてください。


Step4: 退職届の郵送・備品返却

退職が受理されたら、次は 退職届の郵送と備品の返却 です。これも自宅から郵送で完結します。

退職届のテンプレート(シンプル版)

退職届はシンプルなもので大丈夫です。退職代行業者からテンプレートをもらえることがほとんどですが、参考までに載せておきます。

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退職届

令和○年○月○日

株式会社○○○○
代表取締役 ○○ ○○ 殿

○○部 ○○課
氏名 ○○ ○○ 印

このたび、一身上の都合により、令和○年○月○日をもって
退職いたしたく、ここにお届けいたします。

以上
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記入のポイント:

  • 日付 …退職届を作成した日付(郵送する日でOK)
  • 退職日 …退職代行業者から伝えられた日付を記入
  • 宛名 …会社の代表取締役名
  • 退職理由 …「一身上の都合」でOK。具体的な理由を書く必要はありません
  • 手書き推奨 …PCでも法的には問題ありませんが、手書きの方が受理されやすい傾向があります
  • 印鑑 …認印でOK(シャチハタは避ける)

郵送の方法(内容証明 or 普通郵便)

退職届の郵送方法は2つあります。

方法費用メリットデメリット
普通郵便約110円安い・手軽届いた証拠が残らない
内容証明郵便約1,500円届いた記録が法的に残るやや高い

通常は 普通郵便 で十分です。退職代行業者がすでに会社に退職の意思を伝えてくれているので、退職届は形式的な書類に過ぎません。

ただし、会社とのトラブルが予想される場合 (退職を認めない、損害賠償をちらつかせているなど)は、内容証明郵便 を使いましょう。「退職届を確かに送った」という法的な証拠が残ります。

僕は2回とも普通郵便で送りましたが、何の問題もありませんでした。

返却すべき備品リスト

会社から借りているものは、退職時に返却する必要があります。以下のリストを確認してください。

  • 健康保険証 …退職日の翌日以降は使えなくなるので必ず返却
  • 社員証・IDカード …セキュリティに関わるので速やかに返却
  • 制服・作業着 …クリーニングしてから返却するのがマナー
  • 名刺(自分の名刺・受け取った名刺)…会社の資産扱い
  • PC・携帯電話(会社貸与物)…データを消す必要はなし(会社側で処理する)
  • 鍵・セキュリティカード …オフィスやロッカーの鍵
  • 業務資料・マニュアル(紙のもの)…機密情報に該当する場合は特に注意

郵送方法: ダンボールにまとめて、宅配便(着払いではなく元払い)で送りましょう。送り先は退職代行業者から案内されます。

私物の回収方法

逆に、会社に自分の私物が残っている場合は、会社から郵送してもらいます。

  • 退職代行業者に依頼 …「デスクに○○と△△があるので郵送してほしい」と伝える。業者が会社に連絡してくれます
  • 会社が対応 …多くの場合、会社側がダンボールに詰めて郵送してくれます

重要な私物が多い場合は、退職代行を使う前に少しずつ持ち帰っておくのがベストです(これについては「事前準備リスト」の章で詳しく解説します)。

【体験談】僕が実際に郵送した内容

参考までに、2回の退職で僕が実際に郵送したものを紹介します。

1回目(EXIT・飲食チェーン):

  • 退職届(手書き)
  • 健康保険証
  • 店舗の鍵
  • 制服2着(クリーニング済み)
  • 名札

→ レターパックプラス(520円)で郵送。

2回目(モームリ・IT企業):

  • 退職届(手書き)
  • 健康保険証
  • 社員証
  • ノートPC(会社貸与)
  • 社用携帯
  • セキュリティカード

→ PCがあったので、緩衝材を入れたダンボールで宅配便(元払い・約1,200円)で郵送。

どちらも、郵送が完了したらその旨を退職代行業者にLINEで報告して終了でした。


Step5: 退職完了・届く書類と手続き

備品の返却と退職届の郵送が完了すれば、あなた側でやるべきことはほぼ終わりです。あとは 会社から届く書類を受け取って、必要な手続きを進める だけです。

届く書類一覧

退職後、会社から以下の書類が届きます(通常、退職後2週間〜1ヶ月程度で届きます)。

書類名用途届く時期の目安
離職票失業保険の申請に必要退職後10日〜2週間
源泉徴収票年末調整・確定申告に必要退職後1ヶ月以内
年金手帳(会社に預けている場合)転職先に提出/年金手続きに必要退職後2週間以内
退職証明書転職先から求められる場合がある依頼すれば発行
健康保険資格喪失証明書国民健康保険への切り替えに必要退職後2週間以内

特に重要なのは 離職票 です。これがないと失業保険(雇用保険の基本手当)の申請ができません。

届かない場合の対処法

「退職して1ヶ月経つのに離職票が届かない…」というケースはたまにあります。退職代行を使った場合、会社が嫌がらせ的に書類を送ってこないこともゼロではありません。

対処法:

  1. 退職代行業者に催促を依頼する …まだアフターサポート期間内であれば、業者を通じて会社に催促してもらいましょう。
  2. ハローワーク経由で請求する …ハローワークに相談すると、ハローワークから会社に対して離職票の発行を催促してくれます。会社はこれを無視できません(法的に発行義務があるため)。
  3. 労働基準監督署に相談する …退職証明書や源泉徴収票は、労働基準監督署を通じて催促することも可能です。

僕は2回とも2週間以内に書類が届いたので特にトラブルはありませんでしたが、届かない場合は遠慮なく上記の方法を使いましょう。退職代行を使ったからといって、書類をもらう権利は何も変わりません。

退職後にやるべき手続きチェックリスト

退職後に必要な手続きをチェックリストにまとめました。すぐに転職先が決まっている方は一部不要ですが、しばらく無職期間がある場合はすべて対応が必要です。

  • [ ] 健康保険の切り替え(退職後14日以内)
  • 選択肢1:任意継続(退職前の健康保険を最大2年継続)
  • 選択肢2:国民健康保険に加入(市区町村の窓口で手続き)
  • 選択肢3:家族の扶養に入る
  • [ ] 年金の種別変更(退職後14日以内)
  • 厚生年金から国民年金(第1号被保険者)への切り替え。市区町村の窓口で手続き
  • [ ] 失業保険の申請(離職票が届いたらすぐ)
  • 管轄のハローワークで手続き。自己都合退職の場合、給付制限(2ヶ月)があるので早めに申請を
  • [ ] 住民税の支払い方法変更
  • 在職中は給与天引き(特別徴収)だったものが、普通徴収(自分で納付)に切り替わる。市区町村から納付書が届くので、届いたら支払い
  • [ ] 転職活動の開始
  • 転職エージェントへの登録、求人サイトの閲覧、職務経歴書の作成など

特に 健康保険と年金 は退職後14日以内に手続きが必要です。後回しにすると無保険状態になったり、手続きが面倒になるので注意してください。


退職代行を使う前にやっておくべき準備リスト

退職代行に相談する前に、以下の準備をしておくと当日がスムーズに進みます。

  • [ ] 私物は事前に少しずつ持ち帰る
  • 退職代行を使うと決めたら、数日前から少しずつ私物を持ち帰りましょう。特に「これだけは絶対に手元に残したい」という大切なものは優先的に。退職後に会社から郵送してもらうこともできますが、紛失リスクもゼロではありません
  • [ ] 重要なデータ(給与明細等)は写真で保存
  • 社内システムでしか見られない給与明細、勤怠記録、評価シートなどはスクリーンショットや写真で保存しておきましょう。退職後はアクセスできなくなります
  • [ ] 有給残日数を確認する
  • 給与明細や社内ポータルで確認できることが多いです。退職代行業者に「有給○日残っています」と伝えると、消化の交渉がスムーズに進みます
  • [ ] 就業規則を確認する
  • 退職に関する規定(退職届の提出期限、退職届の提出先など)を把握しておくと安心。ただし、「退職の1ヶ月前に申し出ること」といった規定があっても、法律上は 2週間前の申し出で退職可能 です(民法第627条)。即日退職の考え方については、即日退職は違法?仕組みを解説も参考にしてください
  • [ ] 退職届を事前に書いておく
  • 時間に余裕があれば事前に書いておくと楽です。テンプレートはこの記事の「Step4」を参考にしてください
  • [ ] 次の住居を確保する(社宅・寮に住んでいる場合)
  • 社宅や寮に住んでいる場合、退職後は退去する必要があります。猶予期間は会社によりますが、多くの場合1ヶ月程度。退職を決める前に、次の住居のあたりをつけておきましょう

僕の1回目(飲食チェーン)は勢いで退職代行に連絡してしまったので、ほとんど準備なし。私物も会社に置きっぱなしでした。幸い、後日郵送で全部回収できましたが、やっぱり事前準備はしておいた方が精神的にも楽です。

2回目(IT企業)は「そろそろ限界だな」と感じた時点で計画的に準備を進めました。私物は1週間かけて少しずつ持ち帰り、給与明細もスクショ保存。おかげで、退職当日は本当に穏やかな気持ちで過ごせました。


よくある質問(FAQ)

退職代行の流れに関して、よく寄せられる質問をまとめました。

Q. 何日前に依頼すればいい?

A. 当日の朝でもOKです。

多くの退職代行サービスは即日対応が可能。朝の6時〜7時に相談して、その日の朝に退職の電話をしてもらえます。もちろん、前日の夜に相談しておく方がベターですが、「もう今日行きたくない」という状態でも大丈夫です。

僕の1回目は深夜2時に相談して翌朝実施、2回目は前日の夜に相談して翌朝実施でした。

Q. 土日でも依頼できる?

A. はい、可能です。

24時間対応のサービスであれば、土日祝日でも相談・依頼ができます。ただし、会社への連絡は翌営業日(月曜日)になることが多いです。土日のうちに相談と支払いを済ませておいて、月曜朝に実施というパターンが一般的です。

Q. 深夜でも相談できる?

A. はい、主要なサービスはLINEで24時間相談可能です。

僕も深夜2時にLINEして10分で返信が来ました。ただし、電話相談は営業時間内のみというサービスもあるので注意してください。夜中に悩んでいるなら、まずはLINEで相談を送っておくのがおすすめです。

Q. 退職届は自分で書くの?

A. はい、基本的には自分で書きます。

ただし、退職代行業者がテンプレートを提供してくれるので、それに沿って書くだけです。難しいことは何もありません。この記事の「Step4」に記入例を載せているので参考にしてください。

一部の弁護士系サービスでは、退職届の作成を代行してくれる場合もあります。

Q. 即日退職は違法じゃない?

A. 違法ではありません。

法律(民法第627条)では、退職の意思表示から 2週間 で雇用契約が終了すると定められています。つまり、厳密に言えば「即日退職」ではなく「即日から出勤しない+2週間後に正式退職」という形です。

この2週間は 有給休暇を充てる か、欠勤扱い にすることで、実質的に即日退職が可能になります。

僕の1回目(EXIT)は有給が少なかったのでほぼ欠勤扱い、2回目(モームリ)は有給20日を充てて退職しました。

即日退職の仕組みをもっと詳しく知りたい方は、即日退職は違法?仕組みを解説をご覧ください。

Q. 退職後いつから転職活動すべき?

A. できるだけ早く始めるのがおすすめです。

退職代行を使って退職した後、しばらくは精神的に疲れていると思います。僕も1回目の退職後は1週間くらいボーッとしていました。

ただ、完全に休むのは1〜2週間にして、そこからは少しずつ転職活動を始めた方がいいです。ブランクが長くなると、面接で理由を聞かれたときに説明が難しくなります。

まずは転職エージェントに登録して、どんな求人があるかを見てみるだけでもOK。動き始めると気持ちも前向きになります。


まとめ

退職代行の流れを5ステップで解説しました。改めて全体像を振り返ります。


Step1 無料相談(LINE/電話/メール)→ 複数社に相談して比較
Step2 料金の支払い → クレカなら即決済、後払いも可能
Step3 退職代行の実施 → 当日は自宅で待つだけ
Step4 退職届の郵送・備品返却 → すべて郵送で完結
Step5 退職完了・届く書類の確認 → 保険・年金・失業保険の手続き

退職代行の流れは、やってみると 意外なほどシンプル です。

僕は2回使って2回とも成功していますし、正直「もっと大変なことを想像していた」というのが本音です。LINEで相談して、お金を払って、あとは家で待つだけ。退職届を郵送して、届いた書類で手続きする。本当にそれだけです。

もちろん、退職代行当日はドキドキするし、上司から着信が来たときは心臓がバクバクします。でも、あの 「退職が受理されました」 というLINEが届いた瞬間の解放感は、何物にも代えがたいものでした。

今、退職代行を使おうかどうか迷っているあなたへ。まずは 無料相談だけでもしてみてください 。相談しただけで、気持ちがグッと楽になりますよ。

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退職代行の実際のトラブル事例が気になる方は、退職代行のトラブル事例と対処法まとめもあわせてどうぞ。


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※ 本記事の内容は筆者の個人的な体験と、公開されている情報をもとに作成しています。退職代行サービスの内容・料金・対応範囲は変更される場合がありますので、最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。

※ 本記事は退職代行の利用を推奨するものではなく、あくまで情報提供を目的としています。退職に関する判断はご自身の責任において行ってください。法的なアドバイスが必要な場合は、弁護士等の専門家にご相談ください。

※ この記事は僕が2回退職代行を使った実体験がベースですが、サービスによって多少の違いがあります。不安な方は、申し込み前にLINEで「流れを教えてください」と聞いてみるのが一番確実です。

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この記事を書いた人

退職代行を2回利用した経験を持つ29歳のWebライター。

1回目:新卒で入った飲食チェーンをEXITで退職(パワハラが原因)
2回目:IT企業をモームリで退職(長時間労働が原因、有給20日全消化に成功)

現在はホワイト企業の人事部で働きながら、退職に悩む人に向けた情報を発信中。

「退職は逃げじゃない。自分の人生を取り戻す行動だ」がモットー。

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