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退職代行を使った後の転職活動ガイド|履歴書の書き方・面接対策・体験談すべて解説

退職代行を使った後の転職活動ガイド|履歴書の書き方・面接対策・体験談すべて解説

この記事を書いた人:タカシ(29歳)

大手飲食チェーン→中小IT企業を経て、現在フリーランスWebライター。退職代行を2回利用(1回目:EXIT、2回目:モームリ)。EXIT利用後にIT企業への転職を成功させ、モームリ利用後にフリーランスとして独立。退職代行を使った後の転職活動をリアルに経験した立場から情報を発信しています。


「退職代行を使ったら、転職で不利になるんじゃ…?」

退職代行を検討している人、あるいはすでに利用して退職した人が、次に一番不安に思うのがこれだと思います。

結論から言います。退職代行を使ったことが転職に不利になることは、まずありません。

僕は退職代行を2回使っています。1回目はEXITを使って大手飲食チェーンを辞め、その後IT企業に転職しました。2回目はモームリを使ってそのIT企業を辞め、現在はフリーランスのWebライターとして働いています。

2回とも、退職代行を使ったことが転職活動で問題になったことは一度もありません。

この記事では、退職代行利用後の転職活動の進め方を、僕の実体験をベースに徹底的に解説します。履歴書の書き方、面接対策、転職エージェントの活用法、さらには退職代行サービス自体が提供している転職サポートまで、すべてカバーしています。

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目次

退職代行を使っても転職に不利にならない3つの理由

まず最初に、「退職代行を使ったら転職で不利になるのでは?」という不安を解消しておきましょう。

結論として、退職代行の利用が転職に不利になることは基本的にありません。その理由を3つ説明します。

① 退職代行を使った事実は転職先にバレない

退職代行を使ったかどうかは、離職票や退職証明書には一切記載されません。これらの書類に書かれるのは「退職日」「退職理由(自己都合退職 or 会社都合退職)」だけです。

「退職代行EXIT株式会社を利用して退職」なんて書かれることは絶対にありません。

つまり、書類上は普通に退職した人と全く同じです。

② 前職の会社が転職先に連絡することはほぼない

「前の会社が転職先に電話して、退職代行を使ったことをバラされるのでは…?」という心配をする方もいますが、これはまず起こりません。

理由は2つあります。

  • 個人情報保護法 により、前職の会社が本人の同意なく個人情報を第三者に提供することは違法
  • そもそも、退職代行を使われた会社側も「うちの社員が退職代行を使った」なんて恥ずかしくて言いたくない

もちろん、同じ業界の狭いコミュニティで転職する場合は、噂が伝わる可能性がゼロとは言い切れません。ただ、それは退職代行に限った話ではなく、普通に退職した場合でも同じです。

③ 企業が気にするのは「なぜ辞めたか」より「何ができるか」

転職市場において、企業が最も重視するのは 「この人を採用したら、うちの会社にどんなメリットがあるか」 です。

退職の仕方ではなく、あなたのスキル・経験・ポテンシャルが評価の対象。退職代行を使ったかどうかなんて、採用担当者にとってはどうでもいい情報です。

筆者の体験談: 僕がEXITを使って飲食チェーンを辞めた後、IT企業に転職した際、退職方法について聞かれたことは一度もありませんでした。面接で聞かれたのは「なぜIT業界に興味を持ったのか」「飲食業界で培ったスキルをどう活かせるか」といった、前向きな質問ばかりでした。

→ 関連記事:退職代行を使うと転職に不利?その不安を徹底解消


【超重要】退職代行利用後の履歴書・職務経歴書の書き方

転職活動で最初にぶつかるのが、履歴書と職務経歴書の書き方です。退職代行を使った場合、どう書けばいいのか?

結論:退職代行を使ったことは書く必要がありません。

履歴書の職歴欄の書き方

履歴書の職歴欄に書くのは「入社日」と「退社日」、そして「退職理由」です。退職代行を使ったかどうかは関係ありません。

書き方の例(退職代行EXITを使って飲食チェーンを退職した場合):


【職歴】
令和3年 4月 株式会社〇〇(大手飲食チェーン) 入社
〇〇店に配属、ホールスタッフとして勤務
その後、副店長に昇進
令和5年 3月 一身上の都合により退職

これで十分です。「退職代行を使って退職」なんて書く必要は全くありません。

退職理由は以下のどちらかを使えばOKです。

  • 「一身上の都合により退職」(自己都合退職の場合。最も一般的)
  • 「会社都合により退職」(会社都合退職の場合)

職務経歴書の書き方

職務経歴書は、あなたのスキルや実績をアピールする書類です。退職理由よりも「何をやってきたか」「何ができるか」を重点的に書きましょう。

書き方のポイント:

  1. 業務内容を具体的に書く – 「接客をしていました」→ ✕ – 「1日平均200名のお客様に対応。クレーム対応も担当し、顧客満足度を前年比15%向上させました」→ ○
  1. 数字を使って実績をアピールする – 売上○%アップ、コスト○%削減、○名のチームをマネジメント など
  1. 退職理由はポジティブに書く – 「キャリアアップのため」「新しい分野にチャレンジするため」「スキルの幅を広げるため」
  1. 退職代行を使った事実は一切書かない – 繰り返しになりますが、書く必要がない情報です

短期離職の場合の書き方

退職代行を使う方の中には、入社して数ヶ月で退職するケースもあります。短期離職の場合、職歴に書くかどうか迷う方も多いでしょう。

基本的なルール:

  • 社会保険に加入した場合 → 職歴に書く(雇用保険の記録で確認される可能性があるため)
  • 試用期間中で社会保険未加入の場合 → 書かなくても問題ない場合が多い

短期離職を職歴に書く場合は、退職理由を以下のようにまとめましょう。

  • 「業務内容が当初の説明と異なったため」
  • 「自身のキャリアプランとの不一致を感じたため」

嘘はNGですが、ネガティブな理由をポジティブに言い換えることは全く問題ありません。「上司のパワハラが酷くて退職代行を使った」という事実は、「より良い環境で自分の力を発揮したいと考えたため」と表現できます。

タカシの履歴書実例(体験談)

参考までに、僕が実際に転職活動で使った履歴書の職歴欄の書き方を紹介します。

1回目の転職時(EXIT使用後 → IT企業への転職):


【職歴】
令和3年 4月 株式会社〇〇フードサービス 入社
大手飲食チェーン〇〇店に配属
ホールスタッフとして接客・売上管理を担当
令和4年より副店長としてスタッフ管理・シフト作成を担当
令和5年 3月 一身上の都合により退職

「一身上の都合により退職」の一行だけ。退職代行のことには一切触れていません。そしてこの履歴書で、IT企業の書類選考は3社中3社通過しました。


面接で退職理由を聞かれたときの回答例【そのまま使えるテンプレ付き】

履歴書は「一身上の都合により退職」で乗り切れますが、面接では退職理由を深掘りされることがあります。

ここでも大前提として:退職代行を使ったことを正直に話す必要はありません。

面接官が知りたいのは「どうやって辞めたか」ではなく、「なぜ辞めたのか」「同じ理由でうちも辞めないか」 です。

パターン別・面接での退職理由の回答例

以下に、退職代行を使う主な理由別に、面接で使える回答テンプレートをまとめました。

パターン1:人間関係(パワハラ・モラハラ)が理由の場合

NG回答:
「上司のパワハラが酷くて、退職代行を使って辞めました」

OK回答:
「前職では尊敬できる上司のもとで働きたいという思いが強くなり、より成長できる環境を求めて転職を決意しました。御社は〇〇という教育体制が整っていると伺い、自分のスキルを伸ばせる環境だと感じています」

ポイント: パワハラの具体的内容は言わない。「成長環境を求めて」という前向きな理由に変換する。

パターン2:長時間労働・ブラック企業が理由の場合

NG回答:
「毎日終電まで働かされて、体を壊しかけたので辞めました」

OK回答:
「前職では業務量が多く、自己研鑽の時間を確保することが難しい状況でした。今後のキャリアを考えたときに、業務と自己成長のバランスが取れる環境で、長期的に力を発揮したいと考え転職を決意しました」

ポイント: 「ブラックだった」とは言わず、「自己成長の時間を確保したい」というポジティブな動機に変換する。

パターン3:やりたい仕事が違った場合

NG回答:
「入社前に聞いていた仕事内容と全然違って、騙された感じがしたので辞めました」

OK回答:
「前職で〇〇の業務に携わる中で、△△の分野に強い関心を持つようになりました。今後は△△を軸にキャリアを築いていきたいと考え、御社の△△事業に携わりたいと思い応募しました」

ポイント: 「前職がダメだった」ではなく、「前職の経験を通じて新しい目標が見つかった」というストーリーにする。

パターン4:体調不良が理由の場合

NG回答:
「ストレスでうつ病になりかけて、退職代行で辞めました」

OK回答:
「一時的に体調を崩したことをきっかけに、自分の働き方を見直しました。現在は完全に回復しており、今後は健康管理にも気を配りながら、長期的に御社に貢献していきたいと考えています」

ポイント: 体調不良は隠す必要はないが、「回復済み」「今後は問題ない」ことを必ず伝える。

面接で絶対にやってはいけない3つのこと

  1. 前職の悪口を言う → 面接官は「うちの会社の悪口も言うのでは」と警戒する
  2. 退職代行を使ったことを自慢げに話す → 面接官によっては印象が悪い(理解のある面接官もいるが、リスクを取る必要はない)
  3. 嘘の退職理由を作り込みすぎる → 深掘りされたときにボロが出る。大枠は本当のことを言い、表現をポジティブに変えるのがベスト

タカシの面接体験談

僕が飲食チェーンをEXITで退職した後、IT企業の面接を受けたときの実際のやり取りを紹介します。

面接官: 「前職を退職された理由を教えてください」

タカシ: 「前職の飲食業界では、接客や店舗運営を通じて多くの経験を積ませていただきました。その中で、お客様の行動データをもとにした販促施策に携わる機会があり、IT・デジタルマーケティングの分野に強い関心を持つようになりました。今後はIT業界でキャリアを築いていきたいと考え、退職を決意しました」

面接官: 「なるほど、飲食業界からIT業界というのは大きな転身ですね。不安はなかったですか?」

タカシ: 「正直、不安はありました。ただ、退職後に独学でプログラミングの基礎を学び、簡単なWebサイトを作れるようになったことで、自信が持てるようになりました」

このやり取りの中で、退職代行の「た」の字も出ていません。面接官も退職の方法については一切聞いてきませんでした。

重要なのは「どうやって辞めたか」ではなく、「なぜ辞めて、次に何をしたいのか」を明確に伝えること です。


退職代行利用後の転職活動の進め方【5ステップ】

退職代行を使って退職した後、実際にどのような流れで転職活動を進めればいいのか。5つのステップで解説します。

ステップ1:まずは心と体を休める(退職直後〜1週間)

退職代行を使うほど追い詰められていた場合、まずは休息が必要です。

この期間にやること:

  • しっかり睡眠を取る
  • 好きなことをして過ごす
  • ハローワークで失業保険の手続きをする(自己都合退職の場合、待機期間7日+給付制限2ヶ月)

「早く次を見つけなきゃ」と焦る気持ちはわかりますが、心身が回復していない状態で転職活動をしても、良い結果は出ません。

僕も1回目の退職後は、1週間ほど何もせずに過ごしました。2回目の退職後(フリーランスへの転身時)は、有給消化期間中に次の準備を進めていたので、退職後すぐに動き出せました。

→ 関連記事:退職代行を使った後の失業保険の受け取り方

ステップ2:自己分析(1〜2週間目)

休息を取ったら、次に自己分析を行います。

自己分析で整理すべきこと:

  • なぜ前職を辞めたのか?(本当の理由を整理する)
  • 次の職場に何を求めるか?(給料?人間関係?ワークライフバランス?やりがい?)
  • 自分の強みは何か?(前職で身につけたスキル・経験を棚卸し)
  • どんな仕事をしたいか?(同業種?異業種?)

自己分析のツールとしては、以下がおすすめです。

  • ストレングスファインダー(有料だが、自分の強みを客観的に知れる)
  • リクナビNEXT グッドポイント診断(無料で手軽にできる)
  • ミイダス(市場価値を年収ベースで診断)

自己分析をしっかりやっておくと、面接で退職理由を聞かれたときにも、一貫性のある回答ができるようになります。

ステップ3:書類準備(2〜3週間目)

自己分析の結果をもとに、履歴書と職務経歴書を作成します。

書き方は前のセクションで詳しく解説したので、ここではポイントだけまとめます。

履歴書のポイント:

  • 退職理由は「一身上の都合により退職」でOK
  • 退職代行を使ったことは書かない
  • 写真は清潔感のあるものを使う(スピード写真でもOK)

職務経歴書のポイント:

  • 業務内容は具体的に、数字を使って記載
  • 「何をやったか」だけでなく「どんな成果を出したか」を書く
  • 退職理由はポジティブな表現で簡潔に

おすすめのテンプレートサイト:

  • doda 職務経歴書テンプレート(職種別にダウンロード可能)
  • リクルートエージェント 職務経歴書の書き方ガイド

ステップ4:求人探し・応募(3週間目〜)

書類の準備ができたら、いよいよ求人に応募していきます。

求人の探し方は大きく3つ:

方法メリットデメリット
転職サイト(リクナビNEXT、dodaなど)自分のペースで探せる自分で全て対応する必要がある
転職エージェント(リクルート、マイナビなど)プロが求人を紹介+書類添削+面接対策エージェントとの相性がある
ハローワーク地元の求人が豊富・無料ブラック企業の求人も混在

僕のおすすめは「転職エージェント」の活用です。 理由は後述しますが、退職代行を使った後の転職活動では、プロのサポートがあると圧倒的に心強いです。

ステップ5:面接・内定(1ヶ月目〜)

応募した企業から面接の連絡が来たら、前のセクションで紹介した退職理由の回答テンプレートを参考に、しっかり準備して臨みましょう。

面接で意識すべきこと:

  • 退職理由は「前向きな理由」に変換して伝える
  • 前職の経験で得たスキルを、応募先でどう活かせるかを具体的に話す
  • 「退職代行を使ったか」と直接聞かれることはまずないが、万が一聞かれたら正直に答えてもOK(ただし自分からは言わない)

転職エージェントを最大限活用する方法

退職代行を使った後の転職活動で、転職エージェントを活用するメリットは非常に大きいです。

退職代行利用者が転職エージェントを使うべき3つの理由

① 退職理由の伝え方をプロに相談できる

「退職代行を使って辞めたんですが、面接でどう説明すればいいですか?」

転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談すれば、あなたの状況に合わせた最適な回答を一緒に考えてくれます。エージェントは守秘義務があるので、退職代行を使ったことを正直に伝えても問題ありません。

② 書類選考の通過率が上がる

転職エージェントは企業に推薦状を書いてくれます。履歴書・職務経歴書だけでは伝わらないあなたの魅力を、エージェントが企業に直接伝えてくれるのです。

短期離職や退職回数が多い場合、書類選考で落とされやすくなりますが、エージェントの推薦があれば通過率は格段に上がります。

③ ブラック企業を避けられる

退職代行を使うほど辛かった職場を辞めた後、また同じようなブラック企業に入ってしまったら意味がありません。

転職エージェントは企業の内部情報(残業時間、離職率、社風など)を持っているので、ブラック企業を事前にフィルタリングしてくれます。

おすすめの転職エージェント

エージェント名特徴おすすめの人
リクルートエージェント求人数No.1、幅広い業種・職種に対応とにかく多くの求人を見たい人
doda転職サイトとエージェントが一体型自分でも探しつつ、サポートも受けたい人
マイナビエージェント20代・第二新卒に強い20代で初めての転職の人
ハタラクティブ未経験OKの求人が豊富異業種転職・経歴に自信がない人
ウズキャリブラック企業を徹底排除前職がブラックで同じ失敗を繰り返したくない人

筆者の体験談: 僕が飲食業界からIT業界に転職した際は、未経験OKの求人を多く扱っているエージェントを2社併用しました。キャリアアドバイザーには「前職を退職代行で辞めた」と正直に伝えましたが、「全然問題ないですよ。そういう方はたくさんいます」と言ってもらえて、ホッとしたのを覚えています。

転職エージェント利用時の注意点

  • 複数のエージェントを併用する(最低2社、できれば3社)
  • エージェントにも退職代行利用を隠す必要はない(守秘義務があるので安心)
  • 紹介された求人を全て受ける必要はない(断ってもOK)
  • 合わないと感じたら担当者を変えてもらう(遠慮は不要)

退職代行サービスの転職サポートを活用しよう

実は、退職代行サービスの中には 転職サポートを提供しているもの があります。退職と転職をセットでサポートしてもらえるので、非常に便利です。

EXIT(イグジット)の転職サポート

退職代行EXITは、転職エージェントと提携しており、退職後の転職サポートを無料で受けることができます。

EXITの転職サポートの特徴:

  • 退職代行の利用者限定で、提携する転職エージェントを紹介してもらえる
  • 退職の背景を踏まえた上でのキャリア相談が可能
  • 追加料金は一切なし

EXITの退職代行料金は 20,000円 と業界最安値クラスですが、この転職サポートが付いてくるのは大きなメリットです。

筆者の体験談: 僕が1回目にEXITを利用した際、担当者から「転職のサポートもできますよ」と案内してもらいました。正直、退職で頭がいっぱいだったので最初は断りましたが、後から「使っておけばよかったな」と少し後悔しました。退職と転職を一気に進めたい方には、EXITの転職サポートはかなりおすすめです。

わたしNEXTのお祝い金制度

女性向け退職代行サービスの「わたしNEXT」には、提携する転職エージェント経由で転職が決まった場合に 最大5万円のお祝い金 がもらえる制度があります。

お祝い金の流れ:

  1. わたしNEXTで退職代行を利用
  2. 提携の転職エージェントに登録
  3. エージェント経由で転職先が決定
  4. お祝い金が支給される

退職代行の料金が実質的に戻ってくるようなものなので、女性の方は検討の価値があります。

その他の退職代行の転職サポート

サービス名転職サポート内容
EXIT提携エージェント紹介(無料)
わたしNEXT提携エージェント紹介+お祝い金(最大5万円)
SARABA提携エージェント紹介(無料)
Jobs提携エージェント紹介(無料)

退職代行を選ぶ際に、転職サポートの有無もチェックポイントに加えると良いでしょう。


タカシの転職体験談|EXIT後とモームリ後、2回の「その後」

ここからは、僕自身の転職体験を詳しく紹介します。退職代行を使った後のリアルな転職活動がイメージできると思います。

【1回目】EXIT利用後 → IT企業への転職

退職前の状況:

  • 大手飲食チェーンで副店長として勤務
  • 月の残業が80時間超え、休日も電話対応が当たり前
  • 上司からの詰めが激しく、精神的に限界
  • 退職を伝えたら「人手不足だから無理」と却下された

EXIT利用〜退職まで:

  • LINEで相談後、翌日には退職の意思が会社に伝えられた
  • 2週間後に正式退職。その間は出社不要
  • 退職代行の料金は20,000円

退職後の転職活動:

  • 退職後1週間は何もせず休息
  • 2週目からプログラミングの勉強を開始(独学でHTML/CSS/JavaScript)
  • 3週目に転職エージェント2社に登録
  • エージェントには「退職代行を使って前職を辞めた」と正直に伝えた
  • キャリアアドバイザーから「退職方法は全く問題ない。飲食業界での接客経験はIT企業でも活かせる」とアドバイスを受けた
  • 4週目から応募開始。書類を10社に送り、6社通過、3社面接を受けて2社内定
  • 退職から約1ヶ月半で、中小IT企業に入社

転職成功のポイント:

  • 退職後すぐにスキルアップの勉強を始めた
  • 転職エージェントを活用してプロのサポートを受けた
  • 面接では「飲食→ITへのキャリアチェンジ」をポジティブなストーリーとして伝えた
  • 退職代行の利用については一切触れなかった

【2回目】モームリ利用後 → フリーランスWebライターとして独立

退職前の状況:

  • 中小IT企業でWebマーケティングを担当
  • 社長のワンマン経営で、理不尽な指示に振り回される日々
  • 副業でWebライターを始めており、月5万円ほどの収入があった
  • 有給が20日残っていたので、交渉ができる退職代行を選びたかった

モームリ利用〜退職まで:

  • 労働組合と提携しているモームリを選択(交渉ができるため)
  • 有給20日の全消化を会社と交渉してもらい、成功
  • 退職代行の料金は22,000円

⚠ 注意: モームリは2026年2月3日に社長が弁護士法違反(非弁提携)で逮捕されました。現在、モームリの利用は推奨していません。交渉ができる退職代行をお探しの方は、SARABA(24,000円)ガーディアン(24,800円) をおすすめします。

退職後のフリーランスへの移行:

  • 有給消化期間(約1ヶ月)を使って、フリーランスの準備を進めた
  • 開業届の提出、クラウドソーシングへの登録、ポートフォリオの作成
  • 退職日翌日からフリーランスWebライターとして活動開始
  • 退職から3ヶ月で月収30万円を達成

2回目は「転職」ではなく「独立」でしたが、退職代行を使ったことがフリーランスとしての活動に影響したことは一切ありません。クライアントに「前職をどうやって辞めたか」なんて聞かれることは絶対にないですから。


退職代行利用後の転職で注意すべき3つのポイント

転職活動自体はスムーズに進められる一方で、いくつか注意すべきポイントもあります。

① 同業界・同規模の会社への転職は慎重に

退職代行を使ったことがバレるリスクが最も高いのは、前職と同じ業界、特に同じ地域の同業他社 に転職する場合です。

業界が狭い場合、人事担当者同士が知り合いだったり、業界内の勉強会で前職の同僚と顔を合わせたりする可能性があります。

ただし、仮にバレたとしても、退職代行を使ったこと自体は何も違法ではありません。 気まずい思いをする可能性があるだけで、内定取り消しなどの法的リスクはありません。

② 離職期間が長くなりすぎないように注意

退職代行を使った後、しっかり休むことは大切ですが、離職期間が長くなりすぎると転職に影響が出ます。

目安として:

  • 3ヶ月以内 → 全く問題なし
  • 3〜6ヶ月 → 面接で「この期間何をしていたか」を聞かれることがある
  • 6ヶ月以上 → 理由の説明が必要(スキルアップの勉強、資格取得などの理由があればOK)

離職期間中も、何かしらのスキルアップ活動をしていると、面接で説明しやすくなります。

③ 退職代行利用を「武勇伝」にしない

SNSで「退職代行使ってやったぜ!」と発信するのは自由ですが、転職活動中は控えた方が無難です。

企業の人事担当者がSNSをチェックするケースは増えています。退職代行の利用自体は問題ないですが、それを武勇伝のように発信していると、「この人は組織に合わないのでは」「うちでもすぐ辞めるのでは」と思われるリスクがあります。

転職活動が終わるまでは、SNSの発信には気をつけましょう。


転職ではなくフリーランスという選択肢

僕自身がそうだったように、退職代行を使った後に「もう会社に勤めたくない」と感じる方もいると思います。

そんな方には、フリーランスという選択肢もあります。

フリーランスが向いている人

  • 上司や同僚との人間関係に疲れた人
  • 自分のペースで仕事がしたい人
  • 副業で実績がある人
  • 特定のスキル(Web制作、デザイン、ライティング、プログラミングなど)がある人

フリーランスを始めるまでのステップ

  1. 退職前に副業で実績を作る(可能であれば)
  2. 開業届を提出する(税務署に届け出を出すだけ。無料)
  3. クラウドソーシングに登録する(ランサーズ、クラウドワークスなど)
  4. ポートフォリオを作る(自分のスキルを示す作品集)
  5. 最初は単価が低くても実績を積む
  6. 実績が貯まったら単価を上げていく

筆者の体験談: 僕はIT企業在籍中に副業でWebライターを始め、退職時には月5万円の収入がありました。退職後に本業として取り組み始め、3ヶ月で月30万円、半年で月50万円を達成しました。会社に勤めていた頃よりも収入が増え、人間関係のストレスもゼロ。退職代行を使って辞めたことが、人生の転機になりました。

ただし、フリーランスは収入が不安定です。最低でも3〜6ヶ月分の生活費は貯めてから独立することをおすすめします。


退職代行おすすめランキングTOP5【転職サポート重視で選ぶ】

転職活動を見据えて退職代行を選ぶなら、転職サポートが充実しているサービスを選びましょう。

1位:退職代行EXIT(20,000円)

転職サポート:◎(提携エージェント紹介あり)

項目内容
料金20,000円(業界最安値クラス)
運営元EXIT株式会社(民間・弁護士監修)
転職サポート提携転職エージェント紹介(無料)
特徴業界のパイオニア、メディア出演実績多数

退職代行と転職サポートがセットで受けられるうえに、料金は業界最安値クラスの20,000円。コスパ最強です。

2位:退職代行SARABA(24,000円)

転職サポート:○(提携エージェント紹介あり)

項目内容
料金24,000円
運営元労働組合
転職サポート提携転職エージェント紹介(無料)
特徴労働組合運営で交渉可能、行政書士監修

労働組合運営なので、有給消化や退職日の交渉もOK。転職サポートも付いており、バランスの良い選択肢です。

3位:退職代行ガーディアン(24,800円)

転職サポート:△(転職サポートは限定的)

項目内容
料金24,800円
運営元東京労働経済組合(労働組合)
転職サポート一部提携あり
特徴東京都労働委員会認証の労働組合が運営

公的に認証された労働組合が直接運営しているため、信頼性はトップクラス。交渉力も申し分ありません。

4位:退職代行ニコイチ(27,000円)

項目内容
料金27,000円
運営元民間企業
転職サポート提携エージェント紹介あり
特徴創業18年の老舗、退職成功実績50,000件超

老舗ならではの豊富なノウハウが強み。退職成功実績も圧倒的です。

5位:弁護士法人みやび(55,000円)

項目内容
料金55,000円
運営元弁護士法人
転職サポートなし(退職の法的サポートに特化)
特徴弁護士が直接対応、損害賠償請求にも対応

料金は高めですが、訴訟リスクがある場合やトラブルが深刻な場合は弁護士一択。法的に確実な退職ができます。

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よくある質問(FAQ)

Q1. 退職代行を使ったことは転職先にバレますか?

A. 基本的にバレません。 離職票や退職証明書に退職代行の利用は記載されません。前職の会社が転職先に連絡することも、個人情報保護法の観点からまず起こりません。ただし、同業界の狭いコミュニティでは噂が伝わる可能性はゼロではありません。

Q2. 履歴書に「退職代行を利用して退職」と書く必要はありますか?

A. 書く必要は一切ありません。 退職理由は「一身上の都合により退職」と書けばOKです。退職代行を使ったことは退職の「方法」であり、退職の「理由」ではないので、記載する義務はありません。

Q3. 面接で「退職代行を使いましたか?」と聞かれたらどうすればいいですか?

A. まず、聞かれることはほぼありません。 万が一聞かれた場合は、正直に答えても問題ありません。「退職の意思を伝える手段として利用しました」と簡潔に答え、それ以上は退職理由(前向きなもの)にフォーカスして話しましょう。

Q4. 退職代行を使った後、すぐに転職活動を始めた方がいいですか?

A. 体調と相談してください。 心身ともに健康であれば、すぐに始めても構いません。ただし、退職代行を使うほど追い詰められていた場合は、まず1〜2週間しっかり休んでから始めることをおすすめします。離職期間は3ヶ月以内であれば、転職に影響はありません。

Q5. 退職代行を2回使ったら、転職で不利になりますか?

A. 退職代行の利用回数は転職に影響しません。 なぜなら、転職先には退職代行を使った事実が伝わらないからです。ただし、転職回数自体が多い場合(短期間で3回以上の転職など)は、面接で理由を聞かれることがあります。その場合も、ポジティブな理由に変換して説明すればOKです。僕自身、退職代行を2回使っていますが、転職活動で問題になったことは一度もありません。

Q6. 退職代行を使った後、失業保険はもらえますか?

A. もらえます。 退職代行を使って退職した場合でも、失業保険の受給資格に影響はありません。自己都合退職の場合は、待機期間7日+給付制限期間2ヶ月の後に受給が開始されます。詳しくは関連記事をご覧ください。
退職代行を使った後の失業保険の受け取り方

Q7. 転職サポート付きの退職代行はどれがおすすめですか?

A. EXITがおすすめです。 退職代行料金20,000円で、提携する転職エージェントの紹介を無料で受けられます。退職と転職をセットでサポートしてもらえるので、退職後の不安を最小限に抑えられます。


まとめ|退職代行を使っても転職は問題なくできる

この記事の内容をまとめます。

退職代行と転職の関係:

  • 退職代行を使ったことは転職先にバレない
  • 履歴書・職務経歴書に退職代行の利用を書く必要はない
  • 面接では退職理由をポジティブに変換して伝えればOK

転職活動の進め方:

  1. まずは心と体を休める
  2. 自己分析で「次に何をしたいか」を明確にする
  3. 履歴書・職務経歴書を準備する
  4. 転職エージェントを活用して求人を探す
  5. 面接でポジティブな退職理由を伝えて内定を獲得する

転職サポート付き退職代行を活用:

  • EXITは提携エージェント紹介が無料
  • わたしNEXTはお祝い金制度あり

退職代行を使うことは「逃げ」ではありません。むしろ、自分を守るための合理的な手段 です。そして、退職代行を使った後の転職活動も、正しいやり方を知っていれば全く問題なく進められます。

僕は退職代行を2回使い、2回とも退職後のキャリアをしっかり築くことができました。あなたにもきっとできます。

まずは一歩踏み出してみてください。


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→ 退職代行を使うと転職に不利?その不安を徹底解消

→ 退職代行を使った後の失業保険の受け取り方


※この記事の内容は2026年3月時点の情報に基づいています。各サービスの料金・内容は変更される場合があります。
※退職代行モームリは2026年2月3日に社長が弁護士法違反で逮捕されたため、当サイトでは利用を推奨していません。

僕自身は退職後3週間で次の会社が決まりましたが、これは運が良かった面もあります。在職中に転職エージェントに登録しておくのが理想ですが、「そんな余裕ない!」って人は、辞めてからでも大丈夫。焦らず、でも早めに動き出しましょう。

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この記事を書いた人

退職代行を2回利用した経験を持つ29歳のWebライター。

1回目:新卒で入った飲食チェーンをEXITで退職(パワハラが原因)
2回目:IT企業をモームリで退職(長時間労働が原因、有給20日全消化に成功)

現在はホワイト企業の人事部で働きながら、退職に悩む人に向けた情報を発信中。

「退職は逃げじゃない。自分の人生を取り戻す行動だ」がモットー。

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