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退職代行後の荷物・私物回収はどうなる?3つの方法と会社への返却物まとめ

退職代行後の荷物・私物回収はどうなる?3つの方法と会社への返却物まとめ

この記事を書いた人:タカシ(29歳)

大手飲食チェーン→中小IT企業を経て、現在はフリーランスWebライター。退職代行を2回利用した経験あり(1回目:EXIT2回目:モームリ)。2回の実体験をもとに、退職代行サービスの情報を発信中。


「退職代行を使ったら、会社に置いてある荷物ってどうなるの?」

「ロッカーに私物を入れたままなんだけど、取りに行かなきゃいけないの…?」

「会社から借りてるPCとか制服って、どうやって返せばいいの?」

退職代行を使おうと考えているあなたにとって、荷物や私物の回収 は意外と大きな不安要素ではないでしょうか。

僕もそうでした。1回目にEXITを使って飲食チェーンを辞めたとき、ロッカーに着替えやシューズを入れたまま。「もう二度と会社に行きたくないけど、荷物はどうすれば…」と、ぐるぐる考えた記憶があります。

結論から言うと、退職代行を使っても荷物回収は問題なくできます。むしろ、退職代行業者が会社に荷物の郵送を依頼してくれるので、自分で会社に行く必要はほぼありません。

この記事では、退職代行後の荷物回収方法を3パターンで解説し、会社に返却すべき物のリスト、僕自身の体験談、そしてトラブルが起きたときの対処法まで完全にまとめました。

読み終わるころには、荷物に関する不安はなくなっているはずです。

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目次

退職代行後の荷物・私物回収が必要な理由

まず前提として、退職代行を使っても荷物・私物の問題は 自動的に解決するわけではありません。退職代行はあくまで「退職の意思を会社に伝えてくれるサービス」です。荷物の受け渡しは退職手続きの一部として別途対応する必要があります。

ただし、ほとんどの退職代行サービスは 荷物の郵送依頼を代行 してくれます。つまり、自分で会社に連絡する必要はなく、退職代行業者を通じて荷物を送ってもらうよう会社に伝えてもらえるということです。

荷物・私物の扱いで押さえておくべき法的ポイント

荷物の回収に関して、法的に押さえておくべきポイントは以下のとおりです。

ポイント内容
所有権私物の所有権は当然あなたにあります。会社が勝手に処分することは法的に認められません
引渡義務会社には退職者の私物を返還する義務があります
返却義務あなたにも会社の備品(PC、制服、社員証など)を返却する義務があります
期限法律上の明確な期限はありませんが、退職後1〜2週間以内が一般的

つまり、あなたの荷物は会社が勝手に捨ててはいけない し、会社の物はあなたが返さなければならない という双方向の関係があります。


退職代行後に荷物・私物を回収する3つの方法

退職代行を使った後に、会社にある荷物を回収する方法は大きく分けて3パターンあります。

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【荷物回収の3パターン】

パターン1:会社に郵送してもらう(最も一般的)
パターン2:代理人が取りに行く
パターン3:着払いで送付を依頼する
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それぞれ詳しく見ていきましょう。


パターン1:会社に郵送してもらう(最も一般的・おすすめ)

最も一般的で、退職代行利用者の9割以上がこの方法 を選んでいます。

退職代行業者が会社に退職の意思を伝える際、あわせて「私物を本人の自宅に郵送してください」と伝えてくれます。

手順

  1. 退職代行業者に「会社にある私物リスト」を伝える
  2. 退職代行業者が会社に退職連絡と同時に、私物の郵送を依頼
  3. 会社が荷物をまとめて自宅に郵送してくれる
  4. 届いた荷物を確認する

メリット

  • 自分で会社に連絡しなくていい
  • 会社に行く必要がない
  • 退職代行業者が間に入ってくれるのでスムーズ

デメリット

  • 会社の対応次第で時間がかかる場合がある(1〜3週間程度)
  • まれに荷物の紛失・破損リスクがある
  • 送料を誰が負担するかでもめることがある

送料は誰が負担するのか?

送料の負担については、法的に明確なルールはありません。実務上は以下のパターンが多いです。

パターン割合(体感)備考
会社負担(元払い)約60%退職代行業者が「元払いでお願いします」と伝えてくれるケースが多い
本人負担(着払い)約30%会社が着払いで送ってくることもある
折半・話し合い約10%まれ。退職代行業者を通じて調整

僕のEXIT利用時は、会社が元払い(会社負担)で送ってくれました。一般的には、常識的な量の荷物であれば会社が負担してくれるケースが多いです。


パターン2:代理人が取りに行く

家族や友人など、あなたの代理人が会社に荷物を取りに行く 方法です。

この方法は、荷物が多い場合や大きな私物(自転車、大型の工具など)がある場合に有効です。

手順

  1. 退職代行業者に「代理人が荷物を受け取りに行く」旨を伝える
  2. 退職代行業者が会社に連絡し、受け渡しの日程を調整
  3. 代理人が会社に行き、荷物を引き取る
  4. 会社の担当者と荷物リストを照合して受け渡し完了

メリット

  • 荷物が多い・大きい場合に便利
  • 自分が行く必要がない
  • その場で荷物を確認できる

デメリット

  • 代理人に負担をかける
  • 代理人と会社の日程調整が必要
  • 代理人が嫌な思いをする可能性がある(会社側が感情的になっている場合)

代理人を立てる場合の注意点

代理人に荷物を受け取ってもらう場合は、以下の準備をしておきましょう。

  • 委任状の作成(書面で「この人に荷物の受け取りを委任します」と明記)
  • 荷物リストの共有(何を受け取るべきか代理人に伝えておく)
  • 身分証の持参(代理人本人の確認のため)

退職代行業者によっては、委任状のテンプレートを用意してくれるところもあります。事前に相談しておくと安心です。


パターン3:着払い送付を依頼する

退職代行業者を通じて、「私物を着払いで送ってください」と会社に依頼する 方法です。

パターン1の「郵送してもらう」と似ていますが、こちらは明示的に「着払いでOK」と伝えるため、会社側が送料負担を理由に郵送を渋る場合に有効です。

手順

  1. 退職代行業者に「着払いで送ってもらって構わない」と伝える
  2. 退職代行業者が会社に着払い送付を依頼
  3. 会社が荷物を着払いで発送
  4. 届いたら送料を支払い、荷物を受け取る

メリット

  • 会社が送料負担を嫌がる場合もスムーズに進みやすい
  • 会社側の心理的ハードルが下がる
  • 「こちらが送料を負担する」と伝えることで、円滑に進むケースが多い

デメリット

  • 送料が自己負担になる(ダンボール1〜2箱で1,000〜2,000円程度)
  • 荷物量が多いと送料が高額になる

着払いの送料目安

荷物量送料目安(関東→関東の場合)
ダンボール小(60サイズ)約800〜1,000円
ダンボール中(100サイズ)約1,300〜1,500円
ダンボール大(140サイズ)約1,800〜2,000円
複数箱(2〜3箱)約2,500〜5,000円

正直、1,000〜2,000円で会社との接触を完全に回避できるなら安い と僕は思います。退職代行の料金を払ってでも会社と関わりたくないわけですから、送料くらいは割り切りましょう。


会社に返却すべき物リスト

荷物の回収と同時に、あなたが会社から借りている物を返却する 必要があります。返却を忘れると会社から連絡が来る原因になるので、もれなく対応しましょう。

返却必須の物一覧

返却物備考返却方法
健康保険証退職日の翌日から使用不可。退職日までに返却が原則。扶養家族分も忘れずに郵送で返却OK。退職代行業者に返却先を確認
社員証・IDカードセキュリティ上、速やかな返却が求められる郵送で返却OK
社用PC・タブレットデータの取り扱いに注意。私的データは事前に削除しておくこと郵送(精密機器扱い)or 代理人が返却
社用携帯電話SIMカードの返却も忘れずに郵送で返却OK
制服・作業着クリーニングして返却するのがマナー。義務ではないが推奨郵送で返却OK
名刺(自分の名刺・取引先の名刺)取引先の名刺は情報漏洩リスクがあるので必ず返却郵送で返却OK
鍵・セキュリティカード事務所やロッカーの鍵、入退館カードなど郵送(書留推奨)
社費で購入した備品文房具、書籍、工具など会社経費で購入した物郵送で返却OK
社内資料・マニュアル機密情報を含む可能性がある資料は必ず返却郵送で返却OK
通勤定期券会社支給の場合は返却。自費購入の場合は不要解約して残額を返金、または現物を返却

返却時のポイント

1. まとめて郵送する

返却物はまとめてダンボールに詰めて、一度に郵送しましょう。バラバラに送ると会社側も混乱しますし、何度もやり取りが発生して面倒です。

2. レターパックまたは宅急便を使う

普通郵便だと追跡ができないため、レターパックプラス(520円)宅急便 を使いましょう。特に社員証やPCなど重要な物は、追跡番号がわかる方法で送ることを強くおすすめします。

3. 送付物リストを同封する

ダンボールの中に「送付物リスト」を同封しておくと、受け取った会社側も確認しやすく、後から「届いていない」と言われるリスクを減らせます。

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【送付物リスト(例)】
送付日:2026年○月○日
送付元:タカシ(元○○部)

  1. 健康保険証(本人分)1枚
  2. 社員証 1枚
  3. 入退館カード 1枚
  4. 制服上下 1セット(クリーニング済み)
  5. 社用携帯電話 1台(付属充電器含む)

以上
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4. 退職代行業者に送付先を確認する

返却物の送付先は、人事部宛て が一般的です。ただし会社によって異なるため、退職代行業者を通じて確認してもらいましょう。


僕のEXIT利用時の荷物回収体験談

ここからは、僕が実際にEXITを使って大手飲食チェーンを辞めたときの、荷物回収のリアルな体験をお伝えします。

会社に残していた私物

僕が飲食チェーンのロッカーに残していた物は以下のとおりです。

  • 着替え一式(Tシャツ、ジーンズ)
  • スニーカー1足
  • タオル2枚
  • 制汗スプレー
  • 歯ブラシセット
  • マグカップ
  • 文庫本2冊

正直、大した物はありませんでした。でも、「取りに行かなきゃいけないのかな」「取りに行ったら何か言われるのかな」と思うと、それだけで気が重かったんです。

EXITが会社に郵送を依頼してくれた

EXITに相談した段階で、「会社に荷物があるんですが…」と伝えたところ、担当者から「会社に郵送をお願いするので、荷物リストを教えてください」と言われました。

LINEで荷物リストを送ったら、あとはEXITが会社に「本人の私物を自宅に郵送してください」と伝えてくれました。

僕がやったのは LINEで荷物リストを送っただけ です。

退職から5日後に届いた

退職連絡をした日から5日後、自宅にダンボール1箱が届きました。元払い(会社負担)でした。

中身を確認したところ、僕がリストアップした物は全部入っていました。特に破損もなく、きれいに梱包されていました。正直、「あ、こんなもんか」というくらいあっさりでした。

返却物の郵送

逆に、僕が会社に返したのは以下の物です。

  • エプロン(クリーニング済み)
  • 名札
  • ロッカーの鍵
  • 従業員用駐車場のカードキー

これらはEXITから「○○宛てに郵送してください」と指示があったので、レターパックプラスでまとめて送りました。退職から3日後に発送して完了。

荷物の回収・返却は、退職代行を使えば全くストレスなく終わります。 会社と一切連絡を取ることなく、すべて郵送で完結しました。


退職代行後の荷物トラブル事例と対処法

ほとんどの場合、荷物の回収はスムーズに進みます。しかし、中にはトラブルが発生するケースもあります。ここでは代表的なトラブル事例と対処法をまとめました。

トラブル1:会社が荷物を送ってくれない

最もよくあるトラブル です。退職代行で辞めたことに腹を立てた上司や会社が、嫌がらせとして荷物を送らないケースがあります。

対処法

  1. 退職代行業者から再度連絡してもらう まずは退職代行業者を通じて、再度「私物を郵送してください」と依頼しましょう。1回目の連絡で送ってこなくても、2〜3回催促すればほとんどの会社は対応します。
  1. 内容証明郵便を送る それでも対応しない場合は、内容証明郵便 で「○日以内に私物を返却してください。対応いただけない場合は法的措置を検討します」と通知します。内容証明は法的な証拠になるため、会社側も無視しにくくなります。
  1. 労働基準監督署に相談する 退職者の私物を返還しないことは、民法上の不法行為にあたる可能性があります。労働基準監督署に相談すれば、会社に指導が入ることがあります。
  1. 弁護士に相談する 高額な私物(ノートPC、工具など)を返してもらえない場合は、弁護士に相談しましょう。弁護士名義で内容証明を送ると、会社の対応が劇的に変わることが多いです。

トラブル2:荷物の一部が紛失・破損していた

郵送された荷物を確認したら、リストアップした物が入っていなかったり、破損していたりするケースです。

対処法

  1. 届いた時点で写真を撮っておく ダンボールの外観、中身、破損状況などを写真に残しておきましょう。後から「そんな物は知らない」「最初から壊れていた」と言われないための証拠になります。
  1. 退職代行業者を通じて不足分を請求する 紛失した物については、退職代行業者から会社に「○○が入っていませんでした。確認・送付をお願いします」と連絡してもらいましょう。
  1. 弁償を求める 破損していた場合、会社側に弁償を求めることができます。梱包が明らかに雑で破損した場合は、会社側の過失として損害賠償請求の対象になり得ます。

トラブル3:会社が私物を勝手に処分した

退職代行で辞めた後、会社が「もう辞めたんだから不要だろう」と判断して私物を勝手に処分するケースが、まれにあります。

これは後ほど「法的対応」のセクションで詳しく解説しますが、会社が退職者の私物を無断で処分することは違法 です。

対処法

  1. 退職代行業者から事実確認をしてもらう
  2. 処分された物のリストと購入時の金額を整理する
  3. 内容証明郵便で損害賠償を請求する
  4. 弁護士に相談して法的手続きを検討する

トラブル4:返却した会社の備品が「届いていない」と言われる

あなたが会社に備品を郵送したのに、「届いていない」と主張されるケースです。

対処法

  • 追跡番号のある配送方法で送る(レターパックプラス、宅急便など)
  • 送付物リストの控えを手元に残しておく
  • 発送時の伝票控えを保管しておく

これらの証拠があれば、「届いていない」と言われても反論できます。普通郵便は追跡ができないので、絶対に使わないでください。


会社が私物を処分した場合の法的対応

ここでは、最悪のケースである「会社が私物を勝手に処分した場合」の法的な対応方法について詳しく解説します。

会社が私物を処分するのは違法

結論から言うと、会社が退職者の私物を無断で処分することは、民法上の不法行為(民法709条)に該当 します。

たとえ退職者が退職代行を使って辞めたとしても、私物の所有権は本人にあります。会社が「退職代行で辞めたんだから自業自得」と言っても、法的には通用しません。

損害賠償を請求できる

会社が私物を処分した場合、その私物の時価相当額を損害賠償として請求 できます。

ただし、以下のポイントに注意が必要です。

ポイント内容
時価で計算新品の購入価格ではなく、処分時点での時価(中古相場)で算定
立証責任「その私物がそこにあった」ことを立証する必要がある
費用対効果弁護士費用と回収できる金額のバランスを考える

具体的な対応ステップ

ステップ1:事実の確認

退職代行業者や書面を通じて、「私物を処分しましたか?」と会社に確認します。

ステップ2:処分された私物のリスト化

何を処分されたのか、購入時期、購入金額(レシートや購入履歴があれば最良)、時価をリスト化します。

ステップ3:内容証明郵便で損害賠償を請求

弁護士に依頼するか、自分で内容証明郵便を作成して会社に送付します。

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【内容証明の記載例(要旨)】

貴社の所在地に保管されていた私の所有物(別紙リスト参照)が、
私の承諾なく処分されたことを確認しました。
これは民法709条の不法行為に該当するため、
別紙リスト記載の損害額合計○○円を、
本書面到達後14日以内にお支払いください。
期限内にお支払いいただけない場合は、
法的措置を検討せざるを得ませんことをご了承ください。
“`

ステップ4:少額訴訟または民事調停

内容証明を送っても対応がない場合は、少額訴訟(60万円以下の請求に利用可能)民事調停 を検討します。少額訴訟は弁護士なしでも本人が行えるため、費用を抑えられます。

現実的なアドバイス

正直に言うと、会社に残していた私物の多くは「着替え」「マグカップ」「文房具」などの少額の物が中心で、弁護士を立てるほどの金額にはならないケースがほとんどです。

私物の合計額が数万円以下 であれば、弁護士費用のほうが高くつく可能性が高いので、泣き寝入りとまではいかずとも、内容証明を自分で送るところまでで対応するのが現実的でしょう。

逆に、高額な私物(ノートPC、カメラ、工具セットなど) が処分された場合は、弁護士に相談する価値があります。法テラスや自治体の無料法律相談も活用しましょう。


荷物回収をスムーズにするための事前準備

退職代行を使う前に、荷物回収をスムーズに進めるための準備をしておくと、あとがラクになります。

1. 私物リストを作成しておく

会社にある私物をリスト化しておきましょう。退職代行業者に伝える際にも役立ちますし、後から「あれが入っていない」と確認するときにも使えます。


【私物リストの例】
□ 着替え(Tシャツ・ジーンズ)
□ スニーカー
□ マグカップ
□ 充電器(スマホ用)
□ 文庫本3冊
□ 折りたたみ傘
□ ブランケット
□ 写真立て

2. 重要な私物は事前に持ち帰る

退職代行を使うことを決めたら、重要度の高い私物は少しずつ持ち帰っておく のがベストです。

特に以下のような物は優先的に持ち帰りましょう。

  • 金銭的価値が高い物(ブランド品、電子機器など)
  • 思い出の品(写真、記念品など)
  • 替えがきかない物(資格証明書の原本など)

僕もEXITを使う数日前から、大事な物は少しずつカバンに入れて持ち帰っていました。毎日の退勤時に1〜2個ずつ持ち帰れば、不自然ではありません。

3. 返却物を確認しておく

会社に返すべき物も、退職前にリスト化しておきましょう。先ほどの「返却必須の物一覧」を参考に、手元にある会社の物をチェックしてください。

4. 退職代行業者に荷物の件を事前に相談する

退職代行に申し込む段階で、「会社に私物がある」「返却すべき物がある」ことを伝えておきましょう。業者側もそれを踏まえて会社への連絡内容を調整してくれます。


退職代行後に届く書類との関係

退職後は荷物だけでなく、会社から受け取るべき 重要書類 もあります。荷物と一緒に届くこともあれば、別送になることもあるので、整理しておきましょう。

退職後に届く書類について詳しくは、こちらの記事で解説しています。

→ 退職代行後に届く書類一覧と手続き方法

届く書類用途届く時期の目安
離職票失業保険の申請に必要退職後10日〜2週間
源泉徴収票確定申告・転職先での年末調整に必要退職後1ヶ月程度
雇用保険被保険者証転職先での手続きに必要退職後1〜2週間
年金手帳(基礎年金番号通知書)会社が保管している場合に返却される退職後1〜2週間
健康保険資格喪失証明書国民健康保険への切り替えに必要退職後1〜2週間

荷物のダンボールにこれらの書類が同封されていることもあるので、届いた荷物は丁寧に確認しましょう。


おすすめの退職代行サービス【荷物回収も安心】

荷物の回収を含めて安心して任せられる退職代行サービスを紹介します。

※ 注意:モームリは2026年2月3日に社長が弁護士法違反で逮捕されたため、現在は利用を推奨しません。代替として、SARABA・ガーディアンをおすすめします。

1位:退職代行EXIT(20,000円)

項目内容
料金20,000円(業界最安クラス)
運営元EXIT株式会社(民間・弁護士監修)
荷物対応会社への郵送依頼を代行。私物リストをLINEで伝えるだけでOK
返却物対応返却先の住所・宛先を案内してくれる

僕がEXITを使ったときの荷物回収は本当にスムーズでした。LINEで荷物リストを送って5日後には届いた。荷物対応の手厚さでは一番おすすめ です。

2位:退職代行SARABA(24,000円)

項目内容
料金24,000円
運営元労働組合
荷物対応会社への郵送依頼を代行。交渉権があるため、会社が渋った場合も粘り強く対応
返却物対応返却方法のアドバイスあり

労働組合が運営しているため、会社との交渉が可能。荷物を送ってくれない会社への対応力が高いのがポイントです。

3位:退職代行ガーディアン(24,800円)

項目内容
料金24,800円
運営元東京労働経済組合(労働組合)
荷物対応会社への郵送依頼を代行。労働組合としての交渉力あり
返却物対応返却方法を丁寧に案内

4位:退職代行ニコイチ(27,000円)

項目内容
料金27,000円
運営元民間企業
荷物対応会社への郵送依頼を代行
返却物対応返却物リストの確認・返却先の案内あり

5位:弁護士法人みやび(55,000円)

項目内容
料金55,000円
運営元弁護士法人
荷物対応弁護士名義で荷物返還を請求できる。トラブル時も法的に対応可能
返却物対応法的観点からのアドバイスあり

高額な私物を会社に残している場合や、荷物トラブルが予想される場合は、弁護士型の退職代行を選ぶのも一つの選択肢です。

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よくある質問(FAQ)

Q1. 退職代行を使ったら荷物は取りに行かないといけませんか?

A. いいえ、自分で取りに行く必要はありません。 退職代行業者が会社に私物の郵送を依頼してくれるので、自宅で届くのを待つだけでOKです。僕もEXIT利用時は一度も会社に行かず、郵送で全て完結しました。

Q2. 会社のロッカーに荷物を入れたまま退職代行を使っても大丈夫ですか?

A. 大丈夫です。 ロッカーに私物があることを退職代行業者に伝えれば、会社に「ロッカー内の私物を郵送してください」と依頼してくれます。ロッカーの鍵を持っている場合は、返却物と一緒に郵送すればOKです。

Q3. 健康保険証はいつまでに返却すればいいですか?

A. 退職日の翌日から健康保険証は使えなくなります。 できるだけ早く(退職後1週間以内を目安に)返却しましょう。退職日以降に保険証を使って医療機関を受診すると、後から医療費の返還を求められる場合があります。返却方法は、レターパックや書留で会社の人事部宛てに郵送するのが一般的です。

Q4. 会社が荷物を送ってくれない場合はどうすればいいですか?

A. まずは退職代行業者から再度連絡してもらいましょう。 それでも対応がない場合は、内容証明郵便で返還を請求します。それでも対応がなければ、労働基準監督署への相談や弁護士への相談を検討してください。ただし、実際にここまでこじれるケースはかなりまれで、2〜3回催促すればほとんどの会社は対応します。

Q5. 退職代行で辞めた場合、会社が私物を捨てることはありますか?

A. 法的には、会社が退職者の私物を無断で処分することは違法です(民法709条・不法行為)。 ただし、退職後長期間(数ヶ月以上)にわたって荷物を放置した場合、会社が「所有権を放棄した」と判断して処分するケースがゼロではありません。退職後はできるだけ早く(1〜2週間以内に)荷物の回収を進めましょう。

Q6. 社用PCに私的なデータが入っているのですが、どうすればいいですか?

A. 退職代行を使う前に、社用PCの私的データは削除しておくことを強くおすすめします。 退職後に「PCのデータを見せてほしい」と依頼するのは現実的に困難です。写真、ブックマーク、個人のログイン情報などは事前にバックアップ・削除しておきましょう。ただし、業務データを削除すると損害賠償の対象になる可能性があるので、あくまで私的データのみ削除してください。

Q7. 荷物の送料を会社に請求できますか?

A. 法的に明確なルールはありません。 ただし、実務上は会社が元払い(会社負担)で送ってくれるケースが多いです。会社が送料負担を嫌がる場合は、「着払いで構いません」と伝えれば、自分の負担で荷物を受け取ることができます。数千円程度なので、スムーズに進めるために自己負担を提案するのも一つの手です。


退職代行を使った荷物回収の流れまとめ

最後に、退職代行を使った場合の荷物回収の全体的な流れをまとめます。

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【退職代行×荷物回収の流れ】

▼ 退職代行を使う前
① 会社にある私物をリスト化
② 重要な私物は事前に持ち帰る
③ 返却すべき会社の備品をリスト化

▼ 退職代行に申し込む時
④ 退職代行業者に私物リスト・返却物リストを共有
⑤ 荷物の郵送依頼を退職代行業者に任せる

▼ 退職後
⑥ 会社から私物が届く(退職後3日〜2週間)
⑦ 届いた荷物をリストと照合して確認
⑧ 返却物をまとめてレターパック or 宅急便で郵送
⑨ 退職後の書類が届いたら確認・手続き

▼ 完了!
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退職代行を使った荷物回収は、思っているよりずっと簡単 です。

僕が2回退職代行を使った経験から言えるのは、荷物のことで退職をためらう必要は全くないということ。退職代行業者がちゃんと会社に伝えてくれるし、ほとんどの場合、会社はきちんと荷物を送ってくれます。

もし不安なら、事前に退職代行業者に「荷物が心配なんですが、どうすればいいですか?」と相談してみてください。無料相談の段階で丁寧に教えてくれますよ。

退職代行の利用の流れについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

→ 退職代行の流れを5ステップで完全解説


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この記事を書いた人

退職代行を2回利用した経験を持つ29歳のWebライター。

1回目:新卒で入った飲食チェーンをEXITで退職(パワハラが原因)
2回目:IT企業をモームリで退職(長時間労働が原因、有給20日全消化に成功)

現在はホワイト企業の人事部で働きながら、退職に悩む人に向けた情報を発信中。

「退職は逃げじゃない。自分の人生を取り戻す行動だ」がモットー。

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