この記事を書いた人:タカシ(29歳)
新卒で入社した大手飲食チェーンを退職代行EXITで退職。その後、中小IT企業をモームリで退職。現在はフリーランスWebライター。退職代行を2回利用した経験をもとに、退職代行サービスの情報を発信しています。
「バイトなのに退職代行って使えるの?大げさじゃない?」
この記事を読んでいるあなたは、きっとそんな疑問を抱えているのではないでしょうか。
結論から言います。アルバイト・パートでも退職代行は使えます。
しかも、「大げさ」なんかじゃありません。
僕自身は正社員として退職代行を利用した経験ですが、退職代行サービス各社に取材すると、利用者の約3割はアルバイト・パート だという回答が返ってきました。EXITの担当者も「学生さんのバイト退職の相談は毎日来ます」と話していました。
「バイトなんだから辞めますって言えばいいじゃん」。確かに、それができれば一番いいです。でも、それができない状況があるから、あなたはこの記事を読んでいるんですよね。
シフトの人員が足りないから辞めさせてもらえない。店長が怖くて「辞めたい」と言えない。LINEで辞めたいと送ったのに既読スルーされた。バックレしたいけど、給料が振り込まれなくなるのが怖い。
そんなバイト先で消耗しているなら、退職代行という選択肢は全然アリです。
この記事では、アルバイト・パートの退職代行について、料金・おすすめサービス・注意点・実際の流れまで徹底的にまとめました。
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アルバイト・パートでも退職代行は使えるのか?
まず、最も多い疑問「バイトでも退職代行って本当に使えるの?」に回答します。
結論:問題なく使えます
退職代行サービスは、雇用形態を問わず 利用できます。正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト、パート。どの雇用形態でも、退職代行に依頼して会社(店舗)を辞めることは法的に何の問題もありません。
そもそも退職代行とは、「本人に代わって退職の意思を会社に伝えるサービス」です。この「本人」がアルバイトであろうと正社員であろうと、やることは同じ。依頼者の退職意思を会社に伝え、退職手続きを進める。それだけです。
実際、退職代行大手のEXITは公式サイトで「アルバイト・パートの方のご利用も多数」と明記していますし、SARABAも「雇用形態を問わずご利用いただけます」と案内しています。
法律的な根拠
アルバイト・パートの退職権は、法律でしっかり保護されています。
期間の定めのない雇用契約(無期雇用)の場合:
民法627条により、退職の意思を伝えてから 2週間 で退職が成立します。これは正社員と全く同じです。多くのアルバイトは無期雇用契約なので、この規定が適用されます。
期間の定めのある雇用契約(有期雇用)の場合:
「3ヶ月契約」「半年契約」などの有期雇用の場合、原則として契約期間中の途中退職はできないことになっています(民法628条)。ただし、やむを得ない事由(体調不良、ハラスメント、労働条件の相違など)がある場合は、契約期間中でも退職できます。
さらに、労働基準法137条では、契約期間の初日から1年を経過した場合 は、いつでも退職できると定められています。
また、有期雇用であっても、実態として更新が繰り返されて事実上の無期雇用と判断される場合は、民法627条が適用されるケースもあります。
つまり、ほぼすべてのケースで、アルバイト・パートは自由に退職できる ということです。退職代行はその退職の意思表示を代行してくれるだけなので、当然利用できます。
バイトが退職代行を使う割合は増えている
退職代行サービスへの取材や各社の公表データを見ると、アルバイト・パートの利用者は年々増加傾向にあります。
特に増えているのは以下の属性です。
- 大学生のアルバイト:ゼミや就活を理由に辞めたいが、人手不足を理由に引き止められるケース
- フリーターのアルバイト:生活がかかっているため、トラブルなく確実に辞めたいケース
- 主婦・主夫のパート:職場の人間関係が悪く、精神的に限界なケース
- 高校生のアルバイト:店長が怖くて言い出せない、親に相談しづらいケース
「バイトで退職代行なんて大げさ」という声は今でもありますが、実際の利用者は確実に増えています。辞められない苦しみは、雇用形態に関係ありません。
バイト・パートが退職代行を使うべき5つのケース
「退職代行を使いたいけど、自分のケースで使っていいのか不安」という方のために、バイト・パートが退職代行を使うべき典型的なケースを5つ紹介します。
ケース①:シフトの人員不足を理由に辞めさせてもらえない
アルバイトの退職で最も多いのがこのケースです。
「今辞められたらシフトが回らない」「代わりの人が見つかるまで待って」「〇月まではいてくれないと困る」。人手不足を盾に退職を引き延ばされるパターン。
僕が飲食チェーンを辞めたときも、まさにこれでした。「繁忙期に辞めるな」「お前が抜けたら他のバイトに迷惑がかかる」。言われた通りにしていたら、いつまで経っても辞められなかったでしょう。
人手不足はお店側の問題であって、あなたの責任ではありません。 シフトが回らないなら、お店が新しい人を雇えばいい。あなたがそこまで背負う必要はないのです。
退職代行を使えば、こうした引き止めに直接対応する必要がなくなります。退職代行業者があなたに代わって「本人は退職の意思が固いです」と伝えてくれるので、ズルズル引き延ばされることもありません。
ケース②:店長・社員が怖くて「辞めたい」と言えない
アルバイト先の店長や社員が威圧的で、とても退職を切り出せない。このケースも非常に多いです。
飲食店やコンビニ、アパレルなど、店長のキャラクターによっては「辞めたい」と伝えるだけで怒鳴られたり、嫌味を言われたり、シフトを減らされたりする。中には、退職を申し出た途端に態度が豹変し、残りの出勤日に嫌がらせをしてくるケースもあります。
「怖い人に直接言わなくていい」。これだけでも、退職代行を使う価値は十分にあります。LINEで相談して、あとは退職代行に任せればOK。翌日から出勤しなくて済みます。
ケース③:バックレしたいけどリスクが怖い
「もう明日から行きたくない。バックレようかな」。追い詰められると、こう思うのは当然です。
でも、バックレには以下のリスクがあります。
- 給料が振り込まれない可能性がある(振り込まれないのは違法ですが、トラブルになりやすい)
- 制服やユニフォームの弁償を請求される可能性がある
- 親や緊急連絡先に連絡される
- 損害賠償を請求される可能性がゼロではない(実際に請求されるケースは極めてまれですが)
- 次のバイト先から前のバイト先に確認が入った場合、不利になる
バックレと退職代行の違いは、「正式な退職手続きを踏んでいるかどうか」 です。退職代行を使えば、正式に退職の意思を伝え、手続きを経たうえで辞められます。給料の振り込みも、制服の返却方法も、すべてきちんと段取りしてもらえる。
バックレするくらいなら、退職代行を使った方が圧倒的に安全です。僕は声を大にして言いたい。バックレだけは絶対にやめてください。 退職代行に2万円払う方が、バックレのリスクを考えたら100倍マシです。
ケース④:LINEや電話で辞めたいと伝えたのに無視される
「辞めたいです」とLINEを送ったのに既読スルー。電話をかけたら「今忙しいから」と切られた。シフト表には自分の名前が入ったまま。
こうした「退職の意思を伝えたのに無視される」ケースは、特にアルバイトで多いです。正社員と違って退職届という公式な書面を出す文化がないため、口頭やLINEの退職申し出がうやむやにされやすいのです。
退職代行を通じて正式に退職の意思を伝えれば、会社側は無視できません。退職代行業者から「〇月〇日をもって退職します」と通知が入るので、うやむやにされることはありません。
ケース⑤:精神的・身体的に限界がきている
バイト先での人間関係、パワハラ、長時間労働、過度なプレッシャー。こうしたストレスが積み重なって、心身に限界がきているケース。
「バイトに行こうとすると吐き気がする」「シフトの前の日は眠れない」「バイトのことを考えると涙が出る」。こうした症状が出ている場合、それはあなたの心と体が「もう限界だ」と訴えているサインです。
この状態で自力で退職を申し出るのは、本当につらいことです。退職代行に連絡するだけなら、布団の中からでもできます。心身が限界のときこそ、退職代行の力を借りてほしいと思います。
アルバイト・パートの退職代行料金は正社員と同じ?
バイトで退職代行を使うにあたって、最も気になるのが料金です。「正社員と同じ料金を払うのはもったいない」と感じる方も多いでしょう。
料金体系の実態
結論から言うと、多くの退職代行サービスでは、アルバイト・パートと正社員で料金が同じ です。
例えば、業界大手のEXITは 一律20,000円(税込)。雇用形態による料金差はありません。SARABAも 一律24,000円(税込)、ガーディアンも 一律24,800円(税込) です。
「バイトなのに2万円は高い…」と思うかもしれません。確かに、時給1,000円のバイトなら約20時間分の給料です。これは決して安い金額ではないでしょう。
それでも退職代行に価値がある理由
しかし、こう考えてみてください。
- 辞められないまま1ヶ月ズルズル続けた場合の 精神的ストレス
- バックレした場合の 給料未払い・弁償請求リスク
- 店長に直接言った場合の 引き止め・嫌がらせリスク
これらのリスクを回避し、連絡1本で翌日から出勤しなくて済む という安心感。2万円でそれが買えるなら、僕は安いと思います。
実際、僕がEXITを使ったときも「この2万円で人生が変わった」と本気で思いました。あのまま飲食チェーンで消耗し続けていたら、今の自分はないです。
かつてバイト料金が安かったサービスも
以前は、一部のサービスでアルバイト・パートの料金を正社員より安く設定しているところがありました。
たとえば、退職代行モームリ は以前、正社員22,000円、アルバイト12,000円という料金設定でした。しかし、2026年2月にモームリの社長が弁護士法違反で逮捕される事件が発生し、現在モームリの利用は推奨できません。
【重要】退職代行モームリについて
2026年2月3日、退職代行モームリの社長が弁護士法違反容疑で逮捕されました。詳細はこちらの記事をご確認ください。モームリの利用を検討していた方は、代替サービスとしてSARABAやガーディアンをおすすめします。
現在、アルバイト・パート向けに安心して利用できるサービスとしては、EXIT(20,000円) が最も低価格です。
バイト・パートにおすすめの退職代行サービス
アルバイト・パートが退職代行を使うなら、どのサービスを選べばいいのか。退職代行を2回利用し、50社以上を調査してきた僕が、バイト・パートに特におすすめのサービス を厳選して紹介します。
第1位:EXIT(20,000円)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 20,000円(税込) |
| 運営元 | EXIT株式会社(民間企業) |
| 対応時間 | 24時間(LINE・メール) |
| 実績 | 業界最大手・メディア出演多数 |
| 特徴 | 業界最安クラス・即日対応可能 |
バイト・パートに最もおすすめなのがEXIT です。
理由はシンプルで、20,000円という業界最安クラスの料金 と、業界最大手としての圧倒的な実績 があるから。
EXITは退職代行という業界を日本で初めて作ったパイオニア的存在です。累計の相談件数・対応件数は業界トップクラスで、テレビ・新聞・Webメディアへの出演も多数。知名度・信頼性ともに申し分ありません。
僕自身、1回目の退職でEXITを使いました。飲食チェーンのパワハラ店長に退職届を破られ、自力では辞められなかったとき、深夜2時にLINEで相談して翌朝には退職完了。本当にあっけないくらいスムーズでした。
バイト・パートの料金も正社員と同じ20,000円。他社と比較しても最安クラスなので、コスパ重視の方には特におすすめです。
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第2位:SARABA(24,000円)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 24,000円(税込) |
| 運営元 | 労働組合(退職代行SARABAユニオン) |
| 対応時間 | 24時間(LINE・メール・電話) |
| 実績 | 累計相談件数6,000件以上 |
| 特徴 | 労働組合運営で団体交渉権あり |
労働組合運営の安心感 で選ぶなら、SARABAがおすすめです。
SARABAの最大の強みは、労働組合が運営しているため 団体交渉権 を持っていること。通常の民間業者にはできない「会社との交渉」が法的に可能です。
具体的には、以下のような交渉ができます。
- 未払い給料の請求交渉
- 有給休暇の消化交渉
- 退職日の調整交渉
アルバイト・パートの場合、「辞めたら最後の給料を振り込んでもらえないかも」という不安がありますよね。SARABAなら、給料の振り込みについても会社と交渉してくれます。
また、モームリ社長の逮捕事件を受けて、弁護士法に抵触しない労働組合型のサービス として、SARABAの需要は急増しています。
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第3位:ガーディアン(24,800円)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 24,800円(税込) |
| 運営元 | 東京労働経済組合(労働組合) |
| 対応時間 | 24時間(LINE・電話) |
| 実績 | 東京都労働委員会認証の労働組合 |
| 特徴 | 法適合の合同労働組合が運営 |
法的な安心感を最優先 するなら、ガーディアンがおすすめです。
ガーディアンを運営する東京労働経済組合は、東京都労働委員会に認証された 法適合の合同労働組合 です。労働組合としての法的な正当性が公的機関によって認められているため、弁護士法違反のリスクがゼロです。
モームリ社長の逮捕事件以降、「退職代行って違法なんじゃないの?」と不安を感じている方も多いと思います。ガーディアンなら、そうした不安とは無縁です。
料金はSARABAより800円高い24,800円ですが、法適合の労働組合による運営という安心感を考えれば、十分に納得できる価格です。
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バイト・パートにはどのサービスがベスト?
迷ったら、以下の基準で選んでみてください。
| こんな人におすすめ | おすすめサービス |
|---|---|
| とにかく安く済ませたい | EXIT(20,000円) |
| 給料未払いが心配 | SARABA(24,000円) |
| 法的に安心できるところがいい | ガーディアン(24,800円) |
個人的には、バイト・パートの退職なら EXIT を最もおすすめします。料金が最安クラスで、実績も豊富。バイトの退職は正社員と比べてトラブルになりにくいので、団体交渉権が必要になるケースは少ないです。「とにかく辞められればOK」という方はEXIT一択でしょう。
ただし、「最後の給料を振り込んでもらえるか不安」「有給が残っているから消化してから辞めたい」という場合は、交渉権のある SARABA や ガーディアン を選んだ方が安心です。
バイト・パートが退職代行を使う流れ
実際にアルバイト・パートが退職代行を使う場合、どのような流れになるのか。ステップごとに解説します。
STEP1:LINEまたはメールで無料相談
まずは退職代行サービスにLINEやメールで無料相談をします。ほとんどのサービスが24時間対応なので、深夜でもOK。
相談時に伝える内容は以下の通りです。
- 現在の雇用形態(アルバイト・パート)
- バイト先の会社名(店舗名)
- 辞めたい理由(任意)
- 希望の退職日
- その他の要望(制服の返却方法、給料の振り込み確認など)
相談は無料です。相談したからといって、必ず依頼しなければならないわけではありません。まずは気軽に相談してみてください。
STEP2:料金の支払い
相談内容に納得したら、料金を支払います。支払い方法はサービスによって異なりますが、銀行振込・クレジットカード・各種決済サービスに対応しているところがほとんどです。
支払いが完了したら、正式に退職代行を依頼したことになります。
STEP3:退職代行がバイト先に連絡
指定した日時に、退職代行業者があなたのバイト先に電話で退職の意思を伝えます。
「〇〇さん(あなた)は退職の意思が固く、本日以降の出勤はいたしません。今後の連絡はすべて当社(退職代行業者)を通してください」
このような内容が伝えられます。あなたは何もする必要はありません。
STEP4:退職完了の連絡を受ける
退職代行業者からバイト先への連絡が完了したら、あなたに結果報告が届きます。通常は即日で完了します。
この時点で、あなたはもうバイト先に出勤する必要はありません。
STEP5:貸与物の返却・退職書類の受け取り
制服やユニフォーム、名札、鍵などの貸与物がある場合は、郵送で返却します。バイト先に直接持っていく必要はありません。
また、離職票や源泉徴収票などの書類も郵送で届きます。アルバイトの場合は離職票が不要なケースも多いですが、必要な場合は退職代行業者を通じて依頼できます。
退職代行を使った場合の全体の流れについて、さらに詳しく知りたい方は以下の記事もご参照ください。
バイト・パートが退職代行を使うときの注意点
アルバイト・パートが退職代行を使う際には、いくつか注意すべきポイントがあります。トラブルを避けるために、必ず確認しておいてください。
注意点①:制服・ユニフォームの返却
バイト先から支給された制服やユニフォーム、エプロン、名札、帽子などの貸与物は、退職後に返却する必要があります。
返却方法は郵送でOK です。バイト先に直接持っていく必要はありません。退職代行業者に「制服は郵送で返却します」と伝えておけば、バイト先にもその旨を連絡してくれます。
返却時のポイントは以下の通りです。
- 洗濯・クリーニングしてから送る(最低限のマナーとして)
- 配達記録が残る方法で送る(レターパックやゆうパックなど)
- 返却物のリストを同封する(「制服上下1着、エプロン1枚、名札1個」のように)
配達記録が残る方法で送るのは、「届いていない」と言われるトラブルを防ぐためです。宅配便やレターパック、簡易書留など、追跡番号がある方法で送りましょう。
逆に、制服を返却しないと弁償を求められる可能性がある ので、必ず返却してください。退職代行を使うこと自体は問題ありませんが、貸与物の返却は自分の義務として果たしましょう。
注意点②:給料の振り込み確認
退職代行を使った場合でも、働いた分の給料は必ず受け取る権利があります。 これは法律で定められた権利であり、退職代行を使ったことを理由に給料を支払わないのは違法です。
ただし、実態として、小規模な店舗ではトラブルになるケースもゼロではありません。退職代行を使う前に、以下を確認しておきましょう。
- 直近の給料締め日と支払日
- 現在の給料振込先口座の情報
- 未払いの交通費や手当がないか
給料が振り込まれなかった場合は、退職代行業者(特にSARABAやガーディアンのような労働組合型)に相談すれば、会社に支払いを求める交渉をしてくれます。
注意点③:ロッカーの私物回収
バイト先のロッカーや更衣室に私物を置いている場合、退職後に取りに行くのは気まずいですよね。
できれば、退職代行に依頼する前に私物は持ち帰っておく のがベストです。ただし、それが難しい場合は、退職代行業者を通じて「私物を郵送してほしい」と伝えてもらうこともできます。
高価なものや大切なものは事前に回収しておき、ロッカーには最低限のものだけ置いている状態にしておくと安心です。
注意点④:有期雇用契約の場合
先述の通り、有期雇用契約(「〇月〇日までの契約」)の場合は、原則として契約期間途中での退職はできません。
ただし、以下のケースでは途中退職が認められます。
- やむを得ない事由がある場合(体調不良、ハラスメントなど)
- 契約から1年以上が経過している場合
- 契約更新が繰り返されている場合
自分の契約がどうなっているか不明な場合は、退職代行サービスへの無料相談時に確認してもらいましょう。
注意点⑤:バイト仲間への影響
退職代行を使うと、「バイト仲間に迷惑がかかるのでは」「仲のいい同僚にどう思われるか心配」という気持ちが出てくるかもしれません。
正直に言うと、退職代行を使ったことでバイト仲間に負担がかかる可能性はあります。特にシフト制の場合、あなたが急にいなくなることで、他のスタッフがそのシフトをカバーしなければならなくなるかもしれません。
でも、それはあなたが背負うべき問題ではありません。シフトの穴を埋めるのは、お店の管理者の仕事 です。あなたが心身を犠牲にして、辞めたいバイトを続ける理由にはなりません。
本当に仲のいい同僚がいるなら、退職後にLINEなどで個別に事情を説明すればいいのです。理解してくれる人は理解してくれます。
退職代行 vs バックレ vs 自分で言う:バイト退職3つの方法を比較
バイトを辞める方法は、大きく分けて3つあります。それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。
比較表
| 項目 | 自分で言う | バックレ(無断退職) | 退職代行 |
|---|---|---|---|
| 費用 | 0円 | 0円 | 20,000〜25,000円 |
| 精神的負担 | 高い | 中〜高(罪悪感・不安) | 低い |
| 給料の受け取り | 確実 | 不確実 | 確実 |
| トラブルリスク | 低い | 高い | 極めて低い |
| 即日退職 | 難しい | 可能だが危険 | 可能 |
| 親への連絡リスク | なし | 高い | なし |
自分で言える場合は自分で言うのがベスト
当然ですが、自分で「辞めます」と伝えられるなら、それが一番いい方法です。費用もかからないし、円満に辞められる可能性も高い。
ただし、先述のように「言えない事情」がある場合は無理をする必要はありません。
バックレだけは絶対にやめてほしい
僕が最も強く伝えたいのはこれです。バックレ(無断退職)だけは絶対にやめてください。
バックレには以下のリスクがあります。
- 給料が振り込まれない可能性:法律上は支払い義務がありますが、バックレした場合にトラブルになりやすい
- 親や緊急連絡先に連絡される:未成年の場合は特に高確率
- 制服弁償を請求される:返却しないままバックレすると弁償請求のリスクが上がる
- 懲戒解雇扱いになる可能性:経歴に傷がつく
- 損害賠償を請求されるリスク:極めてまれですが、ゼロではない
2万円を惜しんでバックレした結果、給料が振り込まれず、制服の弁償を請求され、親に連絡が行く。こうなったら、2万円どころの損失ではありません。
「バックレしたいくらい追い詰められている」なら、退職代行を使ってください。 正式に辞めた方が、絶対にあなたにとって得です。
バイト退職代行に関するよくある質問(FAQ)
Q1:高校生でも退職代行は使えますか?
A:使えます。 ただし、未成年の場合は保護者の同意が必要になるサービスがほとんどです。EXITやSARABAでは、未成年の方の利用にあたって保護者への確認を行っています。
もし親に知られたくない場合は、事前に退職代行サービスに相談してみてください。保護者の同意なしで対応可能かどうか、個別に確認してもらえます。
ただし、民法上、未成年者の法律行為には原則として法定代理人(親権者)の同意が必要です(民法5条)。退職代行の利用も法律行為に該当する可能性があるため、保護者の同意を得ておくのが安全です。
Q2:バイトの退職代行を使ったら、次のバイト先にバレますか?
A:基本的にバレません。 退職代行を使ったことが次のバイト先に伝わることは、通常ありません。
退職代行業者には守秘義務があり、利用者の情報を第三者に開示することはありません。また、前のバイト先が次のバイト先に「あの人は退職代行を使った」と連絡するケースも、一般的にはありません。
ただし、同じ地域の同業種(例えば、同じエリアの飲食店同士)の場合、店長同士が知り合いで情報が伝わる可能性はゼロではありません。気になる場合は、少し離れたエリアや別の業種でバイトを探すのも一つの手です。
Q3:退職代行を使ったら、即日でバイトを辞められますか?
A:ほとんどの場合、即日退職が可能です。 退職代行サービスが「本日付で退職します」とバイト先に伝え、バイト先が同意すれば即日退職が成立します。
法律上は退職の意思表示から2週間で退職が成立しますが、アルバイトの場合、会社(店舗)側が即日退職に同意するケースがほとんどです。引き継ぎが必要な業務もないことが多いので、正社員と比べて即日退職が認められやすい傾向があります。
EXITやSARABAでは「即日退職の実績多数」と公表しており、アルバイトの場合はほぼ100%即日退職が可能とのことです。
Q4:退職代行を使ったら、最後の給料はちゃんともらえますか?
A:もらえます。 働いた分の給料を受け取ることは、法律で保障された権利です(労働基準法24条)。退職代行を使ったことを理由に給料を支払わないのは違法です。
万が一、給料が振り込まれなかった場合は、退職代行業者に相談しましょう。労働組合型(SARABA、ガーディアン)なら、会社に対して支払いの交渉を行ってくれます。
それでも支払われない場合は、労働基準監督署に相談することで対応が可能です。
Q5:バイト先に借りているものがある場合、どうすればいいですか?
A:郵送で返却すればOKです。 制服、ユニフォーム、名札、鍵、マニュアルなど、バイト先から借りているものは退職後に郵送で返却しましょう。
退職代行業者に「貸与物は郵送で返却する」と伝えておけば、バイト先にもその旨を伝えてくれます。洗濯・クリーニングした上で、配達記録の残る方法(レターパック、宅配便など)で送りましょう。
Q6:試用期間中・研修中でも退職代行は使えますか?
A:使えます。 試用期間中であっても、労働者には退職する権利があります。「試用期間中は辞められない」というのは法的に間違いです。
研修中でも同様です。「研修費を返せ」と言われるケースがまれにありますが、労働基準法16条により、研修費を違約金として請求する契約は無効です。
「まだ入ったばかりだから退職代行を使うのは申し訳ない」と思う方もいますが、合わないと思ったら早めに辞める方がお互いにとって良い結果になります。
Q7:退職代行モームリのバイト料金が安いと聞きましたが、使えますか?
A:現在、モームリの利用は推奨できません。 2026年2月3日、退職代行モームリの社長が弁護士法違反の容疑で逮捕されました。サービスの今後が不透明な状態であり、利用にはリスクが伴います。
モームリは以前、アルバイト・パートの料金を12,000円と低価格に設定しており、コスパの良さで人気がありました。しかし、現在の状況を考えると、代替サービスを利用すべきです。
代替としては、EXIT(20,000円) が最もリーズナブルです。または、労働組合型の SARABA(24,000円) や ガーディアン(24,800円) を検討してください。
バイト退職代行の体験談
ここでは、実際にアルバイトとして退職代行を利用した方の体験談を紹介します(退職代行サービス各社の公式サイト・SNS上の口コミを参考に構成)。
体験談①:コンビニバイト(大学生・21歳男性)
大学2年のとき、コンビニでアルバイトをしていました。辞めたいと言ったら店長に「代わりが見つかるまで待て」と言われ、3ヶ月経っても辞められず。友達にEXITを教えてもらい、LINEで相談したら翌日には退職完了。もっと早く使えばよかったです。
体験談②:飲食店バイト(フリーター・24歳女性)
居酒屋のバイトで、店長のパワハラがひどくて毎日泣いていました。「辞めたい」と言ったら「年末まではいろ」と言われ、その後もシフトを勝手に入れられる日々。SARABAに相談して、即日退職できました。未払いの深夜手当も交渉してもらい、ちゃんと振り込まれました。
体験談③:アパレルバイト(大学生・20歳女性)
アパレルのバイトで、先輩からの陰口がつらくて精神的に限界でした。でも、社員の人はいい人だったので直接「辞めたい」とは言いづらくて。EXITを使ったら、あっさり辞められました。制服は洗濯して郵送で返却。何のトラブルもなかったです。
まとめ:バイトでも退職代行は「あり」。我慢する必要はない
この記事のポイントをまとめます。
- アルバイト・パートでも退職代行は問題なく使える
- 料金は正社員と同じで、EXITなら20,000円
- バックレよりも退職代行を使った方が圧倒的に安全
- 制服返却と給料振込の確認は忘れずに
- モームリは社長逮捕のため利用非推奨。EXITかSARABAを選ぼう
「たかがバイトで退職代行なんて」と思う必要はありません。辞められない苦しみに、雇用形態は関係ない。正社員だろうとアルバイトだろうと、辞めたいのに辞められない状況は同じようにつらいものです。
僕は正社員として退職代行を2回使いましたが、もし学生時代の自分がバイトで追い詰められていたら、迷わず退職代行を使っていたと思います。
あなたの時間と心を、辞めたいバイトに費やし続ける必要はありません。
今すぐ辞めたい方は、まずはLINEで無料相談してみてください。相談するだけなら無料です。
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