この記事を書いた人:タカシ(29歳)
新卒で入社した飲食チェーンを退職代行EXITで辞めた当事者。その後IT企業を経て、現在はホワイト企業に勤務。退職代行を2回利用した経験あり(1回目:EXIT=飲食チェーン退職時、2回目:IT企業退職時)。飲食業界のリアルな退職事情を自身の体験として語れる。
「飲食店、もう辞めたいのに辞められない…」
この記事を読んでいるあなたは、きっとそんな状態じゃないでしょうか。
毎日14時間労働。休日出勤は当たり前。「繁忙期に辞めるな」と怒鳴る店長。退職届を出しても「人手が足りない」と受け取ってもらえない。
僕はその全部を経験しました。
新卒で入った居酒屋チェーンで、パワハラ店長に退職届を破り捨てられ、もう自分の力では辞められないと悟った夜。深夜2時に退職代行EXITにLINEを送って、翌朝には退職が完了していました。
あのとき退職代行を使っていなかったら、今でもあの地獄みたいな職場で心をすり減らしていたと思います。
この記事では、僕自身の飲食チェーン退職体験をもとに、飲食店スタッフが退職代行を使って辞める方法・注意点・おすすめサービス を徹底的にまとめました。
飲食業界で「辞めたいけど辞められない」と苦しんでいる人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
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飲食業界で退職代行が必要な理由
まず、なぜ飲食業界では退職代行が必要になるのか。データと実態の両面から解説します。
飲食業の離職率データ
飲食業界の離職率は、全産業の中で ワースト です。
厚生労働省「雇用動向調査」によると、「宿泊業・飲食サービス業」の離職率は 約30%。全産業の平均離職率が約15%ですから、飲食業はその約2倍。つまり、飲食店で働いている人の3人に1人近くが、毎年辞めていることになります。
さらに深刻なのは、新卒に限った数字です。大卒で飲食業界に入った人の3年以内離職率は 約50% にも上ります。2人に1人が3年以内に辞めている。これは全産業の3年以内離職率(約32%)と比較しても、突出して高い数字です。
「飲食を辞めたいと思っている自分は弱いんじゃないか」と思っている方がもしいたら、安心してください。飲食業界で「辞めたい」と感じるのは、統計的に見てもまったく普通のことです。むしろ、劣悪な環境に耐え続けることの方が異常なのです。
飲食店を辞められない人が多い5つの理由
離職率がこれほど高いのに、なぜ「辞められない」と悩む人がこんなに多いのか。僕自身の経験と、退職代行サービス各社への口コミ調査から見えてきた 飲食店特有の「辞められない5つの理由」 を紹介します。
① 店長が退職届を受け取らない
飲食業界の退職で最もよく聞くのがこれです。そして、僕自身が経験したのもこれ。
僕は居酒屋チェーンで、退職届を持って店長のところに行きました。封筒に入れて、書式も調べて、ちゃんと書いた退職届。店長はそれを受け取ると、僕の目の前で 破り捨てました。
「辞めるなら代わりの人間連れてこい。話はそれからだ」
法律上、退職届を受理しないことは無効です。民法627条では、労働者はいつでも退職の申し入れができると定められています。会社(店長)に退職を拒否する権利はありません。でも、現場でそんな法律論を持ち出す余裕なんてないですよね。目の前でビリビリに破られた退職届を見て、僕は「もう自分の力では辞められない」と悟りました。
② 「人手不足だから辞めるな」と脅される
飲食業界は慢性的な人手不足です。帝国データバンクの調査では、飲食店の 約80% が「人手が不足している」と回答しています。
その結果、退職を申し出ると「辞めたら店が回らなくなる」「お前が辞めたら他のスタッフに迷惑がかかる」「無責任だ」と脅されるケースが非常に多い。
僕の場合も、最初に「辞めたい」と伝えた時に店長から言われたのは「今辞められたら困る。人が足りてないの知ってるだろ」でした。これ、人の退職意思を一切尊重していない発言ですよね。でも、当時の僕は「自分が辞めたらみんなに迷惑がかかる」と本気で罪悪感を感じてしまっていました。
冷静に考えてみてください。人手不足は会社(店舗)の経営問題であって、あなた個人の責任ではありません。 一人のスタッフが辞めて回らなくなる組織体制に問題があるのであって、辞めるあなたが悪いわけではないのです。
③ 「繁忙期は辞めるな」の圧力
飲食業界には「繁忙期」が頻繁にやってきます。
年末年始、ゴールデンウィーク、お盆、忘年会シーズン、歓送迎会シーズン、花見シーズン…。数えてみると、繁忙期じゃない時期の方が少ないくらいです。
「年末年始は忙しいから辞めるな」「4月は歓迎会シーズンだから今は無理」「お盆が終わるまで待て」。こうした理由で退職日をどんどん先延ばしにされ、気づけば1年が経っている。これは飲食業界の「辞められないあるある」の筆頭です。
でも、法律上、繁忙期を理由に退職を拒否することはできません。退職の意思を伝えてから2週間で、法的には退職が成立します(民法627条)。「繁忙期だから」という理由に法的根拠はゼロです。
④ 長時間労働・低賃金で心身が疲弊している
飲食業界の長時間労働は、もはや業界全体の構造的な問題です。
厚生労働省の調査によると、飲食業の平均月間残業時間は他の産業と比べて長く、中には月100時間を超える残業をしているケースも珍しくありません。僕が働いていた居酒屋チェーンでは、開店準備から閉店後の片付けまで、1日14時間労働が常態化 していました。
さらに、飲食業界の平均年収は全産業の中でも最低クラス。長時間働いているのに給料は安い。残業代が適正に支払われていないケースも少なくない。
この状態が続くと、心身ともに疲弊して「退職を考える気力すらない」という状態に陥ります。僕も末期には、日曜の夜になると翌日の出勤が怖くて動悸がするようになっていました。玄関で靴を履くとき、足が前に出ない。それくらい追い詰められていました。
こうした状態では、「自分で退職を言い出す」こと自体が極めて困難です。だからこそ、退職代行という選択肢が必要なのです。
⑤ 残業代の未払いが横行している
飲食業界では、残業代の未払い(サービス残業) が横行しています。
「営業時間外の仕込みは自主的な作業」「閉店後の片付けは勤務時間に含まない」「休憩を取ったことにされているが実際は休憩ゼロ」。こうした違法な労務管理が、まかり通っている飲食店は少なくありません。
僕が働いていた居酒屋チェーンでも、閉店後の店長からの説教タイムは勤務時間にカウントされていませんでした。毎晩1〜2時間の説教。これがすべて「サービス残業」として処理されていた。今から計算すると、相当な金額が未払いだったはずです。
残業代の未払いがあるケースでは、退職時にまとめて請求できる可能性があります。これは後ほど詳しく解説します。
僕が飲食チェーンをEXITで辞めた体験談
ここからは、僕が実際に退職代行EXITを使って飲食チェーンを辞めた体験談です。
詳しくは体験談の記事にも書いていますが、この記事でも飲食業界で退職を考えている人の参考になるよう、ポイントを絞ってお伝えします。
パワハラ店長との戦い
僕は大学を卒業後、大手居酒屋チェーンに正社員として入社しました。大学時代に居酒屋でバイトをしていて「接客って楽しいな」と思っていたのが志望理由です。
入社後3ヶ月の研修期間は楽しかった。問題は配属先の店舗の店長でした。社内で 「鬼の○○」 と呼ばれていた人物。
配属直後から始まった毎日の罵倒。お客さんの前で怒鳴られる日常。閉店後にバックヤードに呼ばれて毎晩1〜2時間の説教。帰宅は毎晩2時、3時。翌日は朝10時に出勤。睡眠は4〜5時間がやっとでした。
週に1回の休日も、店長から電話がかかってくる。「明日出れる?」という質問のフリをした命令。一度断りかけたら「お前より店が大事だろ。社会人なめてんのか」と言われてからは、二度と断れなくなりました。
退職を申し出たのは2回。1回目は「人が足りてないの知ってるだろ」で却下。2回目は退職届を目の前で破り捨てられた。
「この人相手に、自分の力で辞めるのは無理だ。」
そう悟った瞬間でした。
EXITに依頼→翌朝退職完了
退職届を破られてから約1ヶ月後のある夜。眠れなくてスマホをいじっていた時に、初めて「退職代行」という言葉を知りました。
正直、最初は「そんなの使うのは甘えだろ」と思っていました。でも、限界でした。ある朝、玄関で靴を履こうとした時に本当に足が動かなくなって、その場にしゃがみ込んだんです。
その夜、3社に相談しました。EXIT、ニコイチ、もう1社。深夜に友だち追加してメッセージを送ったところ、EXITは10分で返信が来ました。
EXITを選んだ理由は3つです。
- 料金が20,000円で一番安かった(当時の貯金は10万円くらいしかなかった)
- 業界No.1の実績で安心感があった
- 深夜2時にLINEを送って10分で返信が来た(この速さに救われた)
深夜3時頃に支払いを済ませ、翌朝8時の実施で合意。でも緊張と不安で結局眠れませんでした。
当日のタイムライン:
- 7:30 ── EXITから「これから会社に電話します」とLINE
- 8:00 ── EXIT が会社に電話
- 8:15 ── 店長の携帯から着信。出なかった。3回鳴ったけど、全部無視した
- 8:40 ── EXITから 「退職の意思をお伝えし、会社側から退職を受理する旨の回答をいただきました」 とLINE
涙が出ました。声を出して泣きました。
朝起きてから約1時間。たった1時間で、あの地獄のような日々が終わった。 20,000円で人生が変わった瞬間でした。
退職後の手続きも全部郵送で完結。退職届はEXITがテンプレートを送ってくれて、それに記入して郵送。制服、保険証、ロッカーの鍵は着払いでまとめて送りました。あの店舗に、二度と足を踏み入れる必要はなかった。
退職代行を使おうか迷っている飲食店スタッフの方がいたら、僕は声を大にして言いたい。迷っている時間がもったいない。 あの1通のLINEで、僕の人生は本当に変わりました。
飲食店スタッフが退職代行を使う際の注意点
飲食店スタッフが退職代行を使うこと自体は、他の職種と同じくまったく問題ありません。ただし、飲食業界ならではの注意点 がいくつかあります。ここを押さえておかないと、退職後にトラブルになる可能性もあるので、しっかり確認してください。
① 制服・鍵の返却方法
飲食店の退職で一番気になるのが、制服と鍵の返却 です。
退職代行を使うと、基本的に退職日以降は出勤しません。つまり、制服やロッカーの鍵、場合によっては店舗の鍵を直接返しに行くことができない。
結論:すべて郵送で返却すればOKです。
具体的な手順は以下の通りです。
- 制服はクリーニングに出す(汚れたまま返却すると不要なトラブルの原因になる)
- 制服、ロッカーの鍵、店舗の鍵、社員証、名札などをダンボールにまとめる
- 着払いの宅急便で会社(店舗 or 本社の人事部)宛に送る
- 送り状の控えは必ず保管しておく(「届いていない」と言われた時の証拠になる)
僕の場合、退職当日の午後にコンビニで退職届を書いて郵送し、制服一式はヤマトの着払いで店舗宛に送りました。これだけで完了。返却を理由に店に行く必要はまったくありません。
ポイント: 退職代行を使う前に、可能であれば私物を少しずつ持ち帰っておくとスムーズです。僕も退職代行を依頼する数日前から、ロッカーの私物を少しずつカバンに入れて持ち帰っていました。
② シフトの穴埋め問題(あなたの責任ではない)
「退職代行を使ったら、自分のシフトに穴が空いて他のスタッフに迷惑がかかるんじゃないか…」
飲食店スタッフが退職代行を使う際に、最も気にするポイントがこれです。
結論:シフトの穴埋めは会社(店舗)側の責任です。あなたの責任ではありません。
そもそも、シフト管理は店長(管理者)の業務です。スタッフが欠員になった場合の対応を考えるのは経営側の仕事であり、退職するスタッフが「代わりを見つけてから辞めろ」と言われる筋合いはありません。
僕も店長に「辞めるなら代わりの人間連れてこい」と言われましたが、あれは完全に違法な要求です。法律上、退職にあたって後任を見つける義務はどこにもありません。
もちろん、感情的には「一緒に働いている仲間に申し訳ない」という気持ちはあるでしょう。僕もありました。でも、あなたが心身を壊してまで働き続ける方が、長期的に見てチームにも迷惑がかかります。
退職代行を使った場合、退職の連絡は業者が行い、シフトの穴埋めは店舗側が対応します。あなたは何もする必要がありません。
③ 残業代未払いの請求
飲食業界で深刻な問題の一つが、残業代の未払い です。
「タイムカードを定時で切らされていた」「閉店後の清掃は勤務時間に含まれていない」「休憩を取ったことにされているが実際は休憩なし」「仕込みの時間は自主的な準備扱い」。
こうした違法なサービス残業を強いられていた場合、過去2年分の未払い残業代を請求できる 可能性があります(労働基準法第115条)。
ただし、ここで重要なのは 退職代行の種類 です。
| 退職代行の種類 | 残業代の請求 |
|---|---|
| 民間企業型(EXITなど) | 不可(退職の意思伝達のみ) |
| 労働組合型(SARABAなど) | 交渉は可能(ただし法的手続きは不可) |
| 弁護士型(退職110番など) | 可能(法的手続きまで対応) |
残業代の未払いが確実にある場合は、弁護士型の退職代行 を検討してください。弁護士型であれば、退職と同時に未払い残業代の請求まで一括で対応してもらえます。
一方、「残業代よりもとにかく早く辞めたい」という場合は、民間型(EXIT)や労働組合型(SARABA)でも問題ありません。退職後に改めて弁護士や労働基準監督署に相談して、未払い残業代を請求する方法もあります。
残業代請求のために準備しておくべきもの:
- タイムカードの写真(スマホで撮影しておく)
- 実際の出退勤時刻のメモ(日記やLINEの送信時刻なども証拠になる)
- 給与明細
- シフト表
- 店長からの業務指示のLINEやメール
これらは退職前にできるだけ確保しておくことをおすすめします。退職してしまうとアクセスできなくなる資料もあるので、在職中にスマホで写真を撮っておくのがベストです。
④ 繁忙期の退職は問題ないのか
「年末年始の繁忙期なんですけど、退職代行は使えますか?」
答えは YES です。繁忙期であっても、退職代行は問題なく使えます。
先ほども書いた通り、法律上、繁忙期を理由に退職を拒否することはできません。退職の意思表示から2週間で退職は成立します(民法627条)。「繁忙期だから辞められない」というのは法的根拠のない話です。
実際、退職代行サービス各社に確認したところ、12月と3月〜4月は飲食業界からの依頼が急増する とのこと。忘年会・新年会シーズンや歓送迎会シーズンなど、まさに飲食店が一番忙しい時期に退職代行を利用する人が多いのです。
理由は明確で、繁忙期は長時間労働がさらにエスカレートし、ストレスが限界に達するから。僕自身も、12月の忘年会シーズンの過酷さがきっかけで退職を決意しました。
ただし、繁忙期の退職で一つだけ気をつけてほしいことがあります。退職代行業者側が混み合っている可能性がある ということです。4月や年末は退職代行の依頼が殺到するため、即日対応が難しいケースもあります。できれば前日までに相談しておくのがおすすめです。
飲食店スタッフにおすすめの退職代行3選
ここからは、飲食店スタッフが退職代行を選ぶ際に 本当におすすめできる3社 を紹介します。
飲食業界の退職では、「店長が退職を拒否する」「制服の返却」「残業代の未払い」など特有の問題が起こりやすい。そのため、自分の状況に合った運営タイプを選ぶことが最も重要 です。
1位:退職代行EXIT(20,000円・即日対応)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 20,000円(税込)(正社員・アルバイト一律) |
| 運営元 | EXIT株式会社(民間企業・弁護士監修) |
| 対応時間 | 24時間(LINE対応) |
| 即日退職 | 対応可 |
| 退職成功率 | 100%(過去実績) |
| 返金保証 | あり |
| 交渉 | 不可(民間企業のため) |
飲食店スタッフにおすすめの理由:
僕が飲食チェーンを辞めた時に実際に使ったのがEXITです。料金は20,000円と業界最安クラス。飲食業界は他の業界と比べて給料が低いので、料金の安さは大きなメリットです。
退職代行のパイオニアとして知名度が高く、LINEは24時間対応。僕が深夜2時に送ったメッセージにも10分で返信が来ました。飲食店のシフトは深夜まで続くことが多いので、24時間対応はありがたい。閉店後の疲弊した状態でも、すぐに相談できます。
EXITは退職の意思伝達と備品返却の段取りまでサポートしてくれます。僕の場合も、制服や鍵の返却方法を丁寧に教えてもらえました。退職届のテンプレートも提供してくれます。
EXITの注意点:
民間企業のため、有給消化や残業代の交渉はできません。ただ、「とにかく一刻も早く辞めたい」「あの店長と一言も話したくない」という状況なら、交渉云々よりもまずは退職すること自体が最優先。そういう切羽詰まった状況には、EXITが一番向いています。
こんな飲食店スタッフにおすすめ:
- パワハラ店長から一刻も早く離れたい人
- とにかく安く退職代行を使いたい人(特にアルバイト・パートの方)
- 深夜に相談したい人(閉店後すぐに連絡できる)
- 交渉は不要で、退職の意思伝達だけでOKな人
2位:退職代行SARABA(24,000円・労働組合)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 24,000円(税込) |
| 運営元 | 退職代行SARABAユニオン(労働組合) |
| 対応時間 | 24時間 |
| 即日退職 | 対応可 |
| 累計実績 | 18,000件以上 |
| 有給消化 | サポートあり(成功率98%) |
| 返金保証 | あり |
| 交渉 | 可能(有給消化・退職日調整など) |
飲食店スタッフにおすすめの理由:
SARABAは労働組合が直接運営しているため、会社との交渉が合法的にできる のが最大の強みです。
飲食店の退職では、「有給が溜まっているけど使わせてもらえない」「退職日を店側の都合で引き延ばされる」といった問題が頻発します。こうした交渉が必要な場面では、民間型では対応しきれません。SARABAなら、労働組合としての交渉権限を使って有給消化や退職日の確定を交渉してくれます。
有給消化の成功率98%は業界トップクラス。飲食業界は有給を取りにくい(というより「取るな」と言われる)環境が多いので、退職時にまとめて消化できるのは大きいです。仮に有給が10日残っていれば、日給換算で約6〜8万円分。SARABAの料金24,000円を差し引いても、プラスになる計算です。
料金も24,000円と、労働組合型の中では手頃な設定。追加料金なしで利用できるのも安心です。
SARABAの注意点:
弁護士ではないため、残業代の法的な請求手続きには対応できません。残業代の未払いがある場合は、退職後に別途弁護士や労働基準監督署に相談する必要があります。
こんな飲食店スタッフにおすすめ:
- 有給休暇が残っていて、確実に消化したい人
- 退職日を自分の希望通りに設定したい人
- 店長が退職を引き延ばす可能性がある人
- 交渉権限のあるサービスを、できるだけ安く使いたい人
3位:退職代行ガーディアン(24,800円・労働組合)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 24,800円(税込) |
| 運営元 | 東京労働経済組合(労働組合) |
| 対応時間 | 24時間 |
| 即日退職 | 対応可 |
| 満足度 | 98% |
| 返金保証 | あり |
| 交渉 | 可能(有給消化・退職日調整など) |
飲食店スタッフにおすすめの理由:
ガーディアンの最大の特徴は、東京都労働委員会に正式認証された労働組合 が直接運営している点です。行政のお墨付きがある分、他の労働組合系サービスより信頼性が一段高いと言えます。
飲食チェーンの場合、店舗ではなく本社の人事部や法務部が退職手続きに介入してくることがあります。大手チェーンほど、退職代行への対応マニュアルが整備されていて、「労働組合なのか民間なのか」を確認してくる傾向がある。そういったケースでも、行政認証の労働組合であるガーディアンなら、交渉権限に疑いの余地がなく、スムーズに話が進みやすいです。
交渉内容はSARABAとほぼ同じで、有給消化・退職日の調整などに対応。追加料金なしの24,800円で利用できます。
ガーディアンの注意点:
弁護士ではないため、残業代の法的請求やパワハラの慰謝料請求には対応できません。料金もSARABAより800円高い(大差はないですが)。
こんな飲食店スタッフにおすすめ:
- 大手飲食チェーンで働いている人(本社対応になる可能性がある場合に強い)
- 行政認証の信頼性を重視したい人
- 有給消化の交渉もしてほしい人
飲食店スタッフ向け退職代行3社の比較表
| 比較項目 | EXIT | SARABA | ガーディアン |
|---|---|---|---|
| 料金 | 20,000円 | 24,000円 | 24,800円 |
| 運営タイプ | 民間(弁護士監修) | 労働組合 | 労働組合 |
| 会社との交渉 | 不可 | 可能 | 可能 |
| 有給消化の交渉 | 不可 | 可能(成功率98%) | 可能 |
| 即日退職 | 対応可 | 対応可 | 対応可 |
| 24時間対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 返金保証 | あり | あり | あり |
選び方のまとめ:
- とにかく安く・早く辞めたい → EXIT(20,000円で最安、交渉不要ならベスト)
- 有給消化の交渉もしてほしい → SARABA(24,000円で交渉OK、有給消化成功率98%)
- 大手チェーン勤務で信頼性を重視 → ガーディアン(24,800円、行政認証の労働組合)
僕自身は1回目の退職(飲食チェーン)でEXITを使いました。当時の僕はとにかく「一秒でも早くあの場所から離れたい」という一心で、交渉とか有給とか考える余裕がなかった。その状況では、EXITで正解でした。
ただ、今冷静に振り返ると、有給が10日残っていたのは惜しかった。日給換算で約8万円分です。もし「まだ少し冷静に考える余裕がある」という状況なら、有給消化の交渉ができるSARABAやガーディアンを選ぶのがおすすめです。
どのサービスも無料相談に対応しています。迷ったら、まず相談してみて自分の状況を伝えた上でアドバイスをもらうのが確実です。
飲食店を辞めた後のキャリア
「飲食店を辞めたいけど、辞めた後にどんな仕事があるんだろう…」
これは僕も退職前にめちゃくちゃ悩みました。飲食しか経験がないのに、他の業界で通用するのか。結論から言うと、まったく問題ありませんでした。
飲食から異業種への転職は十分可能
飲食業界で身につくスキルは、実は他の業界でも評価されます。
- 接客スキル → 営業職、販売職、カスタマーサポートで活かせる
- マルチタスク能力 → 飲食店のピーク時間帯をこなせる人は、事務職やIT業界でも重宝される
- 体力・忍耐力 → 飲食の長時間労働に耐えた経験は、どの業界でもアドバンテージ
- チームワーク → ホール・キッチンの連携経験は、あらゆるチームワークに通じる
僕は飲食チェーンを退職した後、第二新卒向けの転職エージェントに登録しました。正直、「飲食店で1年ちょっと働いただけの人間をどこが採ってくれるんだろう」と不安でした。でもエージェントの担当者には「第二新卒は今すごく需要がありますよ」と言ってもらえた。
退職から3週間後、IT企業から内定をもらいました。年収は飲食時代とほぼ同じでしたが、残業は月20時間程度で土日休み。飲食時代の14時間労働+休日出勤とは、天と地の差でした。
飲食経験者に人気の転職先
飲食業界から転職した人に人気の業種をまとめます。
- IT業界:未経験歓迎の求人が多い。僕もIT企業に転職した
- 営業職:飲食の接客力が直結する。コミュニケーション力が強み
- 事務職:土日休み・定時退勤が魅力。飲食からの転職先として人気No.1
- 販売・サービス業:接客経験がそのまま活かせる
- 介護業界:人手不足で未経験歓迎。コミュニケーション力が活きる
- 運送・物流業界:一人で作業できる環境が、飲食の人間関係に疲れた人に好評
- 別の飲食店:環境の良い店に移るという選択肢もあり。個人経営の良い店や、ホワイトな飲食チェーンも存在する
転職活動で「退職代行を使った」ことはバレない
退職代行を使ったことが転職先にバレることは、基本的にありません。前職の退職方法を転職先が調査することは、個人情報保護の観点からできないからです。
面接で退職理由を聞かれた場合は、「異業種への挑戦」「キャリアチェンジ」「新しい環境でスキルを磨きたい」といったポジティブな理由を伝えれば問題ありません。
僕も面接では「飲食業界で2年間働く中で、IT業界に挑戦したいという気持ちが強くなり、転職を決意しました」と答えました。嘘ではありません。面接官も特に深掘りしてこなかったので、これで十分でした。
転職エージェントの活用がおすすめ
飲食業界から異業種に転職する場合、転職エージェントの利用をおすすめします。理由は以下の通りです。
- 飲食経験者を歓迎する求人を紹介してもらえる
- 履歴書・職務経歴書の書き方をサポートしてもらえる
- 面接対策で「飲食からの転職理由」の伝え方を練習できる
- すべて無料で利用できる
第二新卒や20代であれば、ハタラクティブ、マイナビジョブ20’s、就職Shopなどが定番です。複数登録して比較するのがおすすめです。
退職代行で退職してから転職までのブランク期間は、一般的に1〜3ヶ月程度。僕の場合は3週間で内定が出ましたが、焦らなくても大丈夫です。失業保険の手続きもしつつ、自分に合った仕事を探しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 飲食店のアルバイトでも退職代行は使えますか?
A. はい、使えます。 退職代行は正社員だけでなく、アルバイト・パートでも利用可能です。EXITなら正社員もアルバイトも一律20,000円。雇用形態による制限はありません。飲食店のアルバイトで「シフトを減らしてもらえない」「辞めたいと言ったら怒られた」というケースでも、退職代行を使って辞められます。法律上、アルバイトにも退職の自由は認められています。
Q. 繁忙期(年末年始・GW)でも退職代行は使えますか?
A. はい、使えます。 繁忙期であっても、退職の権利は変わりません。民法627条に基づき、退職の意思表示から2週間で退職は成立します。「年末年始は辞められない」「GW前は無理」というのは会社側の都合であり、法的な根拠はありません。実際、12月は退職代行サービス各社への依頼が急増する時期です。
Q. 制服や店の鍵は直接返しに行かないとダメですか?
A. いいえ、郵送で大丈夫です。 制服はクリーニングに出してから、鍵や社員証などの備品と一緒に着払いで郵送すればOKです。送り状の控えは保管しておきましょう。退職代行業者が「備品は郵送で返却します」と会社に伝えてくれるので、あなたが直接やり取りする必要はありません。
Q. 残業代の未払いがある場合はどうすればいいですか?
A. 退職と同時に請求する方法と、退職後に請求する方法があります。 退職と同時に請求するなら、弁護士型の退職代行(退職110番など)を選ぶのがベスト。退職後に請求するなら、労働基準監督署への申告や、弁護士への相談が可能です。いずれの場合も、タイムカードの写真・実際の出退勤時刻のメモ・給与明細などの証拠を在職中に確保しておくことが重要です。残業代の請求権は過去2年分まで遡れます。
Q. 退職代行を使った後、店長から直接電話が来たらどうすればいいですか?
A. 出る必要はありません。 退職代行業者が「本人への直接連絡は控えてください」と会社に伝えています。僕の場合も、退職当日に店長から3回着信がありましたが、すべて無視しました。その後、連絡は来なくなりました。しつこい場合は退職代行業者に連絡すれば、再度対応してもらえます。電話番号をブロックしてしまっても問題ありません。
まとめ|飲食店を辞めたいなら、退職代行は最後の砦
最後に、この記事の内容を振り返ります。
飲食業界で退職代行が必要な理由:
- 離職率が全産業ワーストの約30%(新卒3年以内は約50%)
- 店長が退職届を受け取らない・破り捨てる
- 「人手不足」「繁忙期」を理由に退職を拒否される
- 長時間労働・低賃金で心身が限界に達している
- 残業代の未払いが横行している
飲食店特有の注意点:
- 制服・鍵はクリーニング後に着払いで郵送すればOK
- シフトの穴埋めはあなたの責任ではない
- 残業代の未払いがある場合は証拠を在職中に確保
- 繁忙期でも退職は法的に可能
おすすめサービスの選び方:
| あなたの状況 | おすすめサービス |
|---|---|
| とにかく安く・早く辞めたい | EXIT(20,000円) |
| 有給消化の交渉をしてほしい | SARABA(24,000円) |
| 大手チェーンで信頼性重視 | ガーディアン(24,800円) |
僕はあの飲食チェーンで、毎日14時間働いて、休日も出勤させられて、退職届を破り捨てられて、それでも「自分で辞めなきゃ」と思い込んでいました。
でも、限界でした。深夜2時にEXITにLINEを送った時、手は震えていたけど、あの1通のメッセージで人生が変わりました。翌朝8時40分に届いた「退職が受理されました」というLINE。あの瞬間の解放感は、一生忘れません。
今、飲食店で「辞めたいけど辞められない」と苦しんでいる方へ。
退職は労働者の権利です。 店長がなんと言おうと、繁忙期だろうと、人手不足だろうと、あなたには辞める権利がある。そして、その権利を自分で行使できない状況にいるなら、退職代行に頼ることは甘えでも逃げでもありません。自分の人生を守るための選択 です。
まずは無料のLINE相談から始めてみてください。相談するだけなら料金はかかりません。
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